“未成年女性に飲酒を勧めた”としてNEWSの小山慶一郎氏が“活動自粛”に追い込まれ、事実上キャスターを降板した。近年、ニュース番組やワイドショーに“芸人&アイドル”がMCやコメンテーターという立場で多数登場している。奇妙なのはフリーのアナウンサーなど山ほどいるのに、そういう人には“ニュース番組”からのお呼びはかからず、“バラエティー”や“グラビア撮影”など関係ない分野からのみお呼びがかかる。その一方で、本来は“芸人”や“歌手・アイドル”であったはずの人が、いつの間にか情報番組のMCとなったり、コメンテーターとして登場する。今では「朝の顔」にも「昼の顔」にも「夜の顔」にも、芸人や女優やアイドルがいる。やはり、その方が視聴率が良いからなのであろうか。確かに芸人のコメントは、それなりに面白い。女優やアイドルの笑顔には“癒し”の効果があるのかもしれない。けれども、それらの人達は、本来の“活躍分野”があるではないか。ニュースや情報番組は、その道のプロに任せてあげないと、映画にも出ている、TVドラマにも出ている、MCとしても出ている、歌手としても出ている…というのでは飽きられやすい。また何か事件に巻き込まれた時、世間は徹底的にバッシングするものだ。そういう時、TV局や番組は本人に味方してくれるのかというとそうではない。あっという間に“切り捨てる”のが常だ。芸人とかアイドルの方達をニュース番組や情報番組に用いた場合、時として“報道の中立性”が保てなくなることもある。例えば、政治報道などの場合、芸人やアイドルは、基本的に番組ディレクターが指示するままのコメントを語るものだ。つまり、自分の考えや意見ではないのに、さも自分の考えであるかのようなコメントを発する。元々専門の立場にはない政治や経済、法律や犯罪に詳しいわけではない。番組ディレクターの意のままに語るのが芸人やアイドルなのだ。或る意味で、それは大衆を誘導するのに都合の良い形でもある。そういう意味では特定の政治思想を持つ人物がニュース番組や情報番組の舵取りを担っている場合、大衆を誘導する番組作りをする可能性があるということだ。そうならないためにも、芸人やアイドルをニュースに起用するのは危険なのだ。
昨年の12月だったか……「パーカーとか着るオジサン」論争というのがネット上であった。その時には、別にたいした興味も持たず「そんなことを言う女性が居るんだ」程度の認識だった。ところが 続きを読む
誰でも病気をすれば体力が失われる。その病気からは回復しても、体力そのものはすぐに戻らないケースが多い。タレントの壇蜜氏が最近久しぶりにTV番組に出たが、その頬肉が削られ、その目に眼 続きを読む
「姓名は“生命”に通ずる」と言ったのは、確か熊崎健翁氏だったような気がするが、文字通り「日本」が戦争に突入する気配が生じていた頃、俗に「熊崎式姓名学」とも呼ばれた“独自の理論”が急 続きを読む
11月4日にエジプトのカイロ近郊に出来た「大エジプト博物館」が一般公開される。この博物館は建設開始から13年が経って、ようやく完成をみた巨大な博物館だ。何しろ“東京ドーム”十倍に当 続きを読む
最近は少なくなったように思うが、昔はどこにでも「世話好きなおばさん」というのが存在した。特に親戚の世話好きなおばさんは、やたら、あれこれ、こまめに連絡をくれ、世話・面倒をみようとす 続きを読む
双子の人たちが、或る種の共通性を持っていることは、よく知られている。何を行うのでも、だいたい共通しているし、性格や体質や能力など「双子あるある」は、よく知られた話だ。実は、運命学的 続きを読む
シンガーソングライターのキタムラリョウ氏が今月24日から「行方不明」になっていて、警察にも届けてあるが、なにかを知っている人がいれば“情報提供”して欲しいと、妻で同じくシンガーソン 続きを読む
このところ「日経平均」のチャートは、異様なほどの急ピッチ上昇波長を描く。デフレ下にあって日本経済が低迷していた頃には予想できなかったほどの急騰ぶりなのだ。もっとも、それは「日本」だ 続きを読む
北海道の積丹町で奇妙なトラブルが続いている。この町の猟友会が「クマを駆除する」ことに対し拒否しだしたのだ。トラブルの発端は、積丹町議の副議長宅の近くに設置してあった“箱罠”に見事ク 続きを読む
2010年からの15年間で、日本の女性社長の数が“3.2倍”に増加中だという。欧米に比べて、女性の社会進出がまだまだ遅れている感が否めない「日本」だが、それでも“女性首相”が誕生し 続きを読む