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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


著名人の自宅が次々公開される⁉“濃厚接触”


ここに来て著名人たちが次々とコロナを発症、或いは濃厚接触者となって、TVやラジオや舞台の現場が慌てふためいている。昨日、TBS系“朝の顔”となっている安住紳一郎氏もコロナの濃厚接触者となって、急きょ自宅からの出演に変わった。私は途中からちょっと見ただけなので詳しい経緯は判らないが、本人は極めて元気そうだったが、出社することは出来ず自宅からの中継となったようだ。通常、自宅からの“リモート出演”の場合、背景を壁などにするケースが多いが、安住氏の場合は本棚が背景となっていた。おそらく仕事関係かと思われるファイルケースと共に文庫本がずらりと並ぶ。さらに、ちょっとだけ写っている“高尾山の御札”が妙にリアル感があって好い。多分、急いだせいで“背景などかまっていられない”状態だったのだろう。安住紳一郎と言えば、TBSを代表する人気アナウンサーであるが、まだ40代(⁉)の独身会社員であり、肩書きはいろいろついているようだがフリーのアナウンサーに比べ華やかさに欠ける“住まい”なのは致し方がない。加えて急きょなこともあり“自宅を覗かれる形”になるとは思ってもいなかったことだろう。ただ彼のファンにとっては“大いなるサービス”と言えないこともない。考えてみれば、有名人の誰もが、立派な邸宅で豪華な家具調度に囲まれて暮らしているわけではない。或る意味では、そういう現実を知らしめるためにも、コロナの急拡大による“自宅からの出演”は意味があるかもしれない。近年、さまざまな番組で著名人の自宅内が撮影されることが多くなった。誰でもプライベートを覗かれることは好まないのが普通だが、もし、それによって逆に“庶民派”としての新たなる魅力が引き出されるとすれば、それはそれで役立つ場合もあるかもしれない。元々安住氏などは“その庶民的な好奇心や人となり”が人気の秘密なのだから、御札が見え隠れする感じなど、意図的な演出だった可能性もある。誰でも、他人のプライベートを覗きたい願望は持っている。どちらかと言えば、これまではそのプライベートを“覗く側”に位置していた人物が、“覗かれる側”になるのは何となく愉しい。そういう意味から言えば、これからも、どちらかと言えば“覗く側”に立っている有名人たちが続々“濃厚接触者”となって自宅の中から、リアルな背景と共に出演する番組が増えるのも“新しい愉しみ方”が出来て良いのではないだろうか。
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