当たり前の話だが人間というのは徐々に“衰え”ていく。誰でも“衰え”ていく。ただ或る時点までは、それは“一般的な観念”であって、あまり“実感”は持たない。持たなくても済む。けれども、何かをきっかけにして、誰もが自らの“衰え”を実感する。どうしようもなく“実感”させられる時が来る。この時、或る種“責務”についている人は、その“責務”を果たしていくことが徐々に“困難になっていく”かもしれない…という予感を持つ。世の中に対して大した貢献もしていない私でさえ、そのような感覚を持つのだから「天皇」であればなおさらである。今回の「生前退位に対するお気持ち」は至極当然のことで、或る程度の年齢に達している人であれば、誰もが共感する“気持ち”であろう。何かに「ご公務のスケジュール表」が出ていたが、月に4~5回の休日しかない。労働基準局に訴えたくても、訴えられないのが「天皇」なのだ。もっとも、世の中には“定年退職”となって、その後で勤めに出たくても雇ってくれるところがなく、結果的に“毎日が日曜日”となっている人たちもいる。そうすると心身とも“衰え”が早い。あっという間に老けてしまうものだ。人間、義務的に“働かざるを得ない”環境下にある方が、或る程度“衰え”は防止できる。そういう意味では自分の“責務”をもっている方が、充実した晩年といえなくもない。さまざまな理由から“生まれてきた時点”で、すでに或る程度「運命としての人生」が定まっている人は、当然その“責務”を果たさなければならない。今まさにオリンピックで、その中には親の影響下で“オリンピックの申し子”として生きて来たような人もいる。私は「運命の謎を解き明かす」べく生まれたはずだが、何一つ“成果”も得られず、その“責務”を果たすこともできず、もがきながら“衰え”に怯えている。
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