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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


裏表にある「愛・憎」がエスカレートするとき⁉


昔から「悪女の深情け」という言葉があるが、総じて“強すぎる愛情と嫉妬”は事件を引き起こしやすい。3年前の2月7日。長崎県で一人の40代男性が低体温症で亡くなった。6日~7日にかけ建物2階ベランダに“全裸での監禁状態”で放置し、朝になって意識がなくなっていることに気付いた同居中の女が119番通報。救急隊員が到着した時点で、全裸の男性は既に死亡していたらしい。ただ内縁関係だった50代の女は「わたしは何もしていません」と完全否認。そこで証拠固めに時間が掛り、昨日になっての逮捕劇となったようだ。実は事件の2週間ほど前、同じカップルで傷害の事件があった。男性が鼻を切られて全治2週間の怪我を負っている。なぜ、この時点で“同居・内縁関係”を解消しなかったのか、今となっては悔やまれるところだ。このカップルは女性の方が、かなり年上である。おそらく性格的にも、女性の方が主導的で勝気だったに違いない。こういう男女は、いったん愛憎問題が起こるとエスカレートしやすい。警察は容疑がハッキリとしている“傷害事件”の方と“抱き合わせの形”で「監禁致死容疑」で逮捕に至った。40代の男性は全裸で戸外(ベランダ)に監禁されたと思われるので、逃げ出しようがなかった。鼻を切られても同居し続けていたくらいだから、大人しく従属型の男性だったに違いない。こういう場合、女性の愛憎はエスカレートしやすく、特に“内縁関係”は事件的な状況にまで発展しやすい。壊れかかった男女関係は“愛・憎”が入り混じっているので、客観的に視れば「終わっている」状況でも、第三者が思うほど別れは簡単でなく、時限爆弾を抱えたような状態で関係自体は継続されていく場合が多い。通常、愛情の乏しい人の方が“残酷な仕打ち”が出来そうに思うが、元々愛情の乏しい人は、アッサリ別れたがるもので、愛情の深い人ほど、簡単には別れたがらない。愛情と憎悪が深く入り混じって“濃厚な愛憎劇”が繰り広げられる。だから往々にして男女間の事件は、愛情の深かった人たちの間で、些細な出来事をきっかけに徐々に形づくられていくものなのだ。
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