今回の「東京五輪」には、さまざまな点で“理解に苦しむ”場面が出てくる。例えば「多様性を認める」ということで、女子の重量挙げに“むかし男性だった人”が加わろうとしていたりする。女子サッカーだったと記憶するが、将来的には「肉体的にも男に変える」と宣言している女子も入っていたりする。この種の“こと”はどんどん加速していくのだろう。どうせなら「中間の人たち」だけの“競技”も加えた方が、スッキリしそうな気がするのは私だけなのだろうか。卓球で「男女混合」が行われたが、もっと他の競技でも「男女混合」を増やせば、そういう問題もなくなる。大体「“性”というものに捉われない…」などということを“声高”にいう割には、“男子の競技”と“女子の競技”とではルールが違ったり、採点法が違ったりしている「不平等さ」を誰も咎めない。そんなに「違いを無くしたい」なら、すべて“男女混合”にしてしまうか、同一ルールで競い合うかしてしまったら良いのに…と思う。25日にはドイツの体操女子選手たちが、本来の“レオタード衣装”を嫌って、レギンスとレオタードの中間だという“ユニタード”という衣装で登場した。もちろん、女子選手のレオタード姿を“卑猥な目で見つめる人たち”や“そういう写真”があることは知っているが、性的趣向は“さまざまな部分”にあって、けっして“股間部分”だけに注がれているわけではない。例えば、アスリートが使用した“靴の匂い”に性的興奮を覚えるような人もいる。だからと言って、すべての競技を裸足で行うわけにもいかないだろう。そういうことを過剰に意識しすぎるなら、体操とか水泳とかレスリングとか、全身のシルエットを必要とする競技に参加しなければ良い。確かイスラム教国家の女子たちは元々“人前で肌をさらす”のは禁じられているから、全身を覆って参加していた。あれでは実力を十分発揮できないと思うが、それでも参加することに意義があるだろうか。私は以前から、現在の「五輪競技」の“在り方”自体を見直すべき時期に来ていると思っている。何より“何千個ものメダル数”に疑問を持つ。そんなに“細かく分ける必要性”があるだろうか。もう少し“単純化”した方が、世界が参加する「五輪競技」としてふさわしい。片方に何百個もメダルを所有する国があり、片方に一個のメダルも所有できない国がある。ほんとうの「公平さ」をうたうなら、そういう“部分”にも目を向けるべきなのだ。私は昔「貧しい家庭」で育った。裕福な家庭の子供たちは「おもちゃ」をたくさん持っていた。私には何もなかった。現在の「五輪競技」は決して“真の平等”からは程遠いものなのだ。
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