旅先で「UFO」の本と「死後」に関する本とを読んだ。どちらも最近はまともに読むことが少なくなっていた「世界」の本だ。多分、旅先だったので一気に読み切ることが出来たのだろう。奇妙なことに、二つの「世界」はそれぞれに懐かしく、不思議な感情を呼び起こさせ、“郷愁”のようなものさえ感じさせた。丁度、引っ越しの時に、大昔に“大切にしていたもの”が出てきて、妙に懐かしさを覚えるのと似たような感覚であった。十代半ばの頃、私は「死後世界」を100%信じていた。二十代半ばの頃、私は「UFO&宇宙人」を100%信じていた。このように書くと、今は信じていないかのように思われるかもしれないが、そんなことはない。ただ“100%”ではなくなった。もっとも十代の頃に「幽体離脱」を経験し「三途の川」を見て、鎧兜の武将に手を引かれて“そこに掛かっていた橋”を途中まで渡りかけた私は「死後世界」を否定はできない。母親の「行っちゃダメ!」という悲痛な叫びで「戻らなきゃ…」と思うと同時に一瞬にして離脱していた肉体へ戻った実体験は忘れることが出来ない。ただ、だから「死後世界」を100%肯定できるかというと、その辺は微妙なのだ。「UFO」にしろ、「死後世界」にしろ、仮にそれらの「世界」があったとして、それらから一方的に“観察される”とか、彼らから自由に“影響される”のは、どうも平等ではないような気がして嫌なのだ。もっと“対等な存在”としての「UFO」や「霊界」であってほしいと願うのは、いけないことなのだろうか。
北九州市内のマクドナルド店舗内で12月14日、平原政徳容疑者(無職43歳)が無面識の二人の男女中学生を刃物で殺傷した。防犯カメラ映像などの追跡から平早容疑者が浮上し、19日になって 続きを読む
ときどき「良い悪い」とか「正しい正しくない」とか……そういうこととは別の「人間として…」考えてしまうような問題が発生する。多くの人が関心を寄せ、同時に心を曇らせるニュースが入った。 続きを読む
謎の飛行物体が、米ニュージャージー州を飛び交っている。11月中旬以降に頻繁に目撃されるようになった。確かに映像を見てみると、明らかな飛行物体で、その点は間違いがない。問題は“どうい 続きを読む
世界的な自動車メーカー「ホンダ」と「日産」が経営統合のための協議を始めた…との報道が出ている。これに将来的には、日産とかかわりの深い「三菱自動車」が加わって“三社統合”となっていく 続きを読む
人間には大きく分けて“二種類の人間”がいる。自分の“過去に執着するタイプ”と、過去にどんな出来事があっても、それはもう過去のこととして“執着しないタイプ”だ。そうして、どちらかと言 続きを読む
資生堂、コーセー、花王、ポーラ……と言えば、日本を代表する化粧品メーカーだ。これら企業は、中国をはじめとするアジア各国への輸出量が多く、広く“そのブランド名”が知れ渡っている。先進 続きを読む
人はときどき人生の途上で立ち止まる。「この道だけが自分の道なのか」と、立ち止まる。多くの人は、一時的に立ち止まるのだが……そのまま進んでいく。少数の人だけが、立ち止まった後「もう一 続きを読む
誰もが、解かったような解からない雰囲気で、このニュースを伝えている。アメリカ次期大統領のトランプ氏が日本の「安倍昭恵氏」を15日、彼の邸宅である「マール・ア・ラーゴ」の夕食会へと招 続きを読む
日本は“治安の良い国”として世界中から知られている。それは事実だ。けれども、失くした財布が3年後になって戻ったからと言って、すべての人が“心優しい人たち”などと誤解をしてもらっては 続きを読む
人の運命は、わからない。アメリカのデトロイトの養護施設で15歳の時に出産した少女は、やがて、その25年後にアフリカのガーナの都市タマレにおいて、14世紀に建国された「ダグボン王国」 続きを読む