現在、日本では約45000人もの“社会的養護”の元で暮らす子供たちがいる。大半は“親の無い子供達”である。或いは親がいても、育てられず“施設に預けられた子供達”である。そのうち約5000人が“里親”、或いは“養子縁組”により“養親”という形で育てられている。この“養親”の場合だけは、法律的にも“実質上の親子関係”となる。“里親”の場合は、法律的な権利はなく、もし、本人が“生みの親元”に戻りたいとか、“養護施設”に戻りたいと希望した場合、それを強制的に引き戻すことは出来ない。つまり、育ててはあげるけど、もし就職して出て行って連絡が無くなったとしても、それを咎めることも引き戻すこともできない。何となく“もどかしい役割”なのだ。その“里親認定”に大阪市が全国で初めて“同性カップル”を認めた。画期的なことらしい。このカップルは30代と40代の男性カップルだという。確かに男性同士では子供を産みようがない。女性同士の場合は、もしかしたら子宮に精子提供を受ければ、母体として出産することは出来る。但し、日本では男女間の結婚でなければ、出生届を認めないはずだ。したがって、事実上、女性同士のカップルも“里親”になるしかない。今後、同性愛カップルが増えていくことによって、こういう“ややこしい親子関係”が増えていくかもしれない。戦争が終わって、もう“親の無い子”はいなくなるのではないか、という楽観論があった。けれども、実際には無くならなかった。むしろ、近年はシングルマザーが増えたことで、働くため養護施設を利用し、そのうち引き戻せなくなってしまうケースが増えている気がする。親子の関係は微妙で、どんな親でも“血は水よりも濃い”で、離れて何十年たっても本能的に“産みの親”を探し求めようとする子供がいる。ただ運命学的には「生みの親より育ての親」という格言が、そのままアドバイスとして当てはまるケースが多い。
今日21日に、もし予定通りであれば、2023年に亡くなられた八代亜紀氏の“追悼アルバム”「忘れないで」が発売される。このアルバム、実は発売前から一つの騒動に発展している。なぜなら彼 続きを読む
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む
世の中に“勝気な人”というのは、いるものだ。その典型がトランプ大統領とデヴィ・スカルノ元大統領夫人だ。共に高齢であるが、まだまだ意気軒高。特にデヴィ夫人の方は85歳だが、今年夏の参 続きを読む
久しぶりに公の場に登場した深田恭子氏。中国版「X」である「微博」の文化交流に対して貢献された著名人を表彰するイベントに白いドレス姿で出席したのだ。こういう“晴れやかな場”というのが 続きを読む
ときどき思うのだ。やっぱり、女性は「すごい」と……男性はムリだな……と。昨日、札幌に隣接する石狩市で出産児の遺棄事件があった。戸建て住宅の傍の灯油タンク下の片隅に、ショルダーバック 続きを読む
いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が 続きを読む
昔から“力で抑えこもう”とすると逆効果で、かえって団結力が増してしまうものがある。その代表的のモノの一つが「信仰団体」だ。昨日、韓国のソウル郊外では旧統一教会である「世界平和統一家 続きを読む
昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに 続きを読む