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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


記念品として「最高の贈り物」になるかも⁉


興味深い動画ニュースを見つけた。レトロなビルとして知られる東京交通会館2階に旅行用品を専門に扱う「トコ―」がある。順調に営業してきていたが、コロナ禍となって売り上げが激減。その時に“新たなる秘策”として同じビル内にオープンさせたのが“3D人形スタジオ”「doob」だ。360度カメラの画像66枚のデータを駆使して希望者向けに“3D人形”を作る。画像データはドイツにある工房に送られ、1~2か月たってから本物そっくりの“本人の全身人形”が完成する。“手作り人形”とは異なり、3D工房によって制作するので“完璧な全身人形”となる。着ている衣裳もそのまま再現されるので、コスプレした場合など“そのままの永久保存版”となる。入学式とか結婚式の晴れ姿、或いはペットなどの需要も多いらしい。価格もそれほど高くはなく、いちばん小さい15㎝ものなら27500円で完成する。いちばん大きい35㎝ものでも84700円なのだ。これは自分自身というより、たとえば海外に留学する子供とか、海外出張する恋人とか、高齢になった両親とか、何か祭りやイベントに出る時の舞台衣装姿とか、出生して数か月の我が子のおむつ姿とか、憧れの制服姿とか……さまざまな使い方が出て来そうだ。一種のインテリアの一つとして、或いは趣味的な感覚で各種の人形やフィギュアを飾っている家庭は多い。そういう中に、自分自身とか家族とかの人形を加えるという方法もある。15㎝から35㎝まで5㎝ごと“大きさ指定”も出来るので、他の人形たちと並べて飾るという方法もある。特に、将来的にやや不安のあるカップルの場合、結婚披露宴のウエディングドレス姿の自らの人形を自宅に飾っておけば、そんなに簡単に“別れる”“別れない”まで発展しないことだろう。自分の娘が結婚する時に“そういう姿”を実家に残して置くというのも“それなりの効果⁉”はありそうな気がする。昔は「写真」しか“しのぶ”方法がなかった。けれども3D人形であれば立体感もあり、より“想い出”も鮮明にしのぶことが可能になるのではないだろうか。
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