アメリカで33年間服役していたキース・ハワード氏が「DNA鑑定」によって“無実だった”ことが判明し「有罪」取り消しとなって刑務所から解放された。59歳になっていた。つまり二十代半ばからの三十年以上を「見知らぬ住宅に侵入して男性をバールで殺害、その妻までレイプしたとする殺人犯」として獄中で過ごしたことになる。一番の決め手は、レイプされた妻に残された“噛み疵”とハワード氏の“歯型”が一致と専門家に指摘されたことだった。近年「DNA鑑定」の普及によって「冤罪」の“汚名”が覆されるケースが多くなっている。昔なら、そのまま「犯罪者」として獄中で過ごすとか、処刑になるとかした人が「無実」を晴らすことが出来るようになったのだ。それ自体は喜ぶべきことだが、ハワード氏のように獄中に繋がれていた「殺人者」としての期間は、決して戻らない。戻しようがない。この「過ち」は一体だれが荷うのか。だれが償ってあげられるのか。日本では「痴漢」の冤罪が時々問題になる。いったん、疑われたなら“無実を証明する”のは大変に難しい。本人だけでなく「家族」までもが窮地に立たされる。大昔の人気ドラマ「逃亡者」であれば、それを見る者は誰もが「彼は無実である」ことを知っている。だから“救いたい”と思う。けれども、もし目の前に「殺人者」が「本当はそうじゃないんだ」と助けを求めた時、あなたならどうする?
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