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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


誰でも「老いの恐怖」は“或る日”突然やって来る


タレントの大久保佳代子氏が雑誌インタビューの中で“老いの恐怖”について語っている。女性の場合「更年期」というものがあるので、より“老いの足音”というものを、男性よりも実感として感じやすいかもしれない。大久保氏の場合、現在54歳だから、まさに更年期そのものに突入していて、その結果として、さまざまな症状として“更年期”や“老い”を感じているようだ。彼女いわく「肌のくすみ」「白髪の浸食」「気分の落ち込み」「浅い眠り」「生理の減少」「体温の不安定」そして「尿漏れ」……といった各部分で実感しているらしい。男性でも同様なのかもしれないが、男性には閉経もなければ生理もないため、その明確な“区切りのライン”というものが判然としていない。それでも、或る程度の年齢に差し掛かれば、体力の衰えは嫌でも実感するところで、基本的には“似たようなもの”と言えるかもしれない。昔から、男性は“定年”になって仕事を離れると、急速に“衰え”が目立ってくる人たちもいる。現代は、定年になっても働き続ける人が多いので、そういう意味では昔ほど「定年→老い」という結びつきにはならない。ただ女性の場合、子供のいる人は“子供たちが家を出た後”に急速に“老いの恐怖”を感じ始める人たちもいる。子供達がいる間は、或る種の責任感と緊張感で、心身とも“我が身”が保たれていることもある。また女性によっては、やはり“閉経”という現象が、嫌でも“老いの始まり”のような気持を抱かせるかもしれない。もっとも、最近は逆に「閉経してからが、ほんとうの自由な女になれるのよ」と言い切る女性たちも居る。大久保佳代子氏の場合、もはやタレントとしては十分に活躍して名前も知られ、人気も得て、財産も築いたであろうから、そういう意味での“老いの恐怖”はないはずだ。ただ健康面だけは、当たり前の話だが“お金”でも“地位”でも買えない。ましてや仕事時間が不規則で“お酒好きな人”の健康面は、あまり保証できないのだ。もう少し、仕事をセーブし、或る程度、規則正しい生活に舵を切った方がほんとうは良いのだろう。ただ“売れっ子芸人”“個性派タレント”として、仕事への意識が強そうなので、彼女の場合は“老いが急速に進んで”初めて、ちょっとだけ後悔をするのかもしれない。
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