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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


警察官が「仲の良い同僚」からカードを盗む‼


最近は警察官の犯罪も多くなってきたので「またか」という感じの事件だが、それにしても「警察官が警察官の財布からキャッシュカードを盗んで現金を引き出す」という内容の事件は、嘆かわしいとしか言いようがない。まあ、この事件が起こった大阪府警は、よく“身内内の事件”を隠さず公表したものと、その点だけが“救い”になる。もっとも、この種の容疑者を“逮捕する側”であるはずの警察官が、あっさり御用となったのだから、やっぱり、この容疑者警察官は“事件の担当”が根本的に向いていなかった、と思うしかない。しかも、この容疑者警察官は、別に生活に困っていたわけではない。遊ぶ金目的で、仲が良い同僚の財布からキャッシュカードを防犯カメラが設置してある場所で盗んだのだ。どうしてかといえば「仲が良いので、自分は疑われないと思った」と供述している。小学生じゃあるまいし、しかも、警察官だし……。つまり、彼にしてみれば“軽い気持ちの犯罪⁉”だったのかもしれない。この警察官はまだ21歳である。自分が盗んだカードの被害者警察官とは、警察学校当時からの知り合いで仲が良かった。実は、もう一人の警察官と三人でボーリング場にやって来ていたのだ。そうして、三人でボーリングを楽しみながら、その仲間の財布からカードだけ抜き取ったという。そして、すぐに現金を50万円引き出している。暗証番号は警察学校時代から変わっていなかったので、難なく引き出せたのだ。つまり、それくらい“仲が良かった学友だった”ということになる。もうひとりの方はたぶん、そんなにお金を持っていないことを知っていたから盗まなかったのだろう。よく欧米の映画などでは“ワルの仲間同士”では、そういうシーンが描かれていることがある。けれども、今回は“警察学校時代の仲間同士”で、本来なら“捕まえる側”の窃盗犯である。大体“疑われない”ならやって良い、という犯罪でもない。被害者警察官はいつの間にか残額が50万円減っていることに気付いて、上司に相談したという。警察官だからといって自分で捜査したわけではない。自分で警察署に向かったわけでもなく、上司に相談したのだ。もしかすると窃盗被害に遭っていたこと自体、警察官として「恥ずかしかった」可能性が強い。もうひとりの同僚も、窃盗には気付いていなかった。まあ、三人とも、あまり警察官向きではないのかも……。
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