いちばん最初に「NHKから国民を守る党」という名称を観た時には、正直、首を傾げた。どういう意味なのか分からなかったし、誰が起こしたのかもわからなかった。やがて、私だけでなく、多くの人が立花孝志氏という“個性的な人物”を知ることになる。確かにNHKの受信料金は高い。視ていないのに集金されるシステムも理解しがたい。だから、立花氏を応援しようとする人物が多数いたのも理解できる。ただ立花氏という人物は、途中から“お騒がせ”的な部分が多くなった。一つには、あれこれと簡単に変えすぎることだ。いつの間にか党名も「NHKから国民を守る党」から「古い政党から国民を守る党」に変わっていた。私は最初から「N党」だと、“それだけの党”と思われるから「長期的に考えると失敗だな」と思っていた。案の定、それだけでは政党として“のびしろ”がない。焦った党首・立花氏は「古い政党から国民を守る党」に名称変更した。けれども、これが大失敗なのだ。選挙の時、放送とか新聞とかでは“略称”が示されることが多い。例えば正式名称「自由民主党」は通常「自民党」と呼ばれる。同じように「古い政党から国民を守る党」という長ったらしい政党名はほとんどの場合「古い党」と呼ばれ、記される。本来は“古い政党”の“しがらみ政治”から国民を守る党という意味であったはずだが、そんなことは記憶のかなたに追いやられる。「古い党」と何回も呼ばれている内に、だんだん、その党内に居る本人たちも“古い政治家たち”のように見えてくる。けっして“新しい政党”には見えなくなってしまうのだ。このところ立花氏は公私とも“善い事”がない。NHKの受信料の集金担当者に付き纏いながら撮影し、動画投稿していたのは「業務妨害だ」として、党や党首などに1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が昨日、東京地裁で下された。結果は業務妨害が一部認められ、330万円の罰金刑となった。まあ当然のことで、或る種のストーカー行為で標的となった集金担当員が可哀想である。このような動画投稿では反発をくらうだけだと、どうして気付かないのだろう。もし、行うならNHKの幹部に“質問回答を迫る”ような動画とすべきだ。それなら、少しは賛同票が得られる。「古い党」が新しく生まれ変わるためには、根本的な戦略の“見直し”が必要なようである。
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