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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


韓国「競争社会」から産出される“栄光”と“転落”


韓国で2000年代に活躍していた歌手のイ・ミン氏(46歳)が自宅で死亡しているのを、帰宅した夫が発見した。現在、警察が死亡のいきさつを調べているようだが、自殺であると思われる。つい先日も芸能界から“カフェ事業”に主軸を移していたソン・ヨンギュ氏(55歳)が車の中で死亡しているのが発見されたばかりだ。これも自殺であると思われる。昨年だか、一昨年だったか歌手・女優のソルリ氏(25歳)も自殺し、歌手・女優のク・ハラ氏(28歳)も自殺している。或る意味で、現代の韓国芸能界は日本よりも“世界進出する人”が多く、華やかな印象を与える。けれども、その一方では、怪しい事件とか、スキャンダルとか、金銭問題とか、自殺案件とか……あまりに多い。特に過去に活躍していた人たちが、なにかの問題や事件に絡んで一挙に転落していく構図が歴然としている。まあ、過去の大統領でさえ安泰ではないのだから「韓国」の社会構造の中に元々“そういう部分”が潜んでいることになる。こんなことを言うと“辛党”の人たちから“お叱り”を受けるかもしれないが、人間、辛い物を食べすぎると、どうしても感情のコントロールが効かなくなりやすい。韓国人には感情統制の苦手が人が多いような気がする。「競争社会」は当然のことながら“光”と“闇”の世界を創り出す。したがって、どうしても無意識の中で「勝ち組」と「負け組」を意識しやすい。しかも、それを幼少期から意識させやすい社会構造となっている。韓国ドラマなどを視ていても、勝ち組に属することと、負け組に属することとの“差”を嫌でも意識してしまうような社会構造が出来上がっていて、そこから抜け出すのは難しいと、幼少期から教え込むような風潮さえ見受けられる。もう一つ、韓国人は“怨念”というものを幼少期から叩き込みやすい。自然発生的に生まれた“怨念”ではなく、意識的に“教え込まれた怨念”のようなものを引き摺りやすい。したがって、どうしても“敵・味方”の概念や、自分自身が「成功していく」意識よりも、相手を「蹴落としていく」意識の方が育まれやすい。それが結果的に“負け”や“転落”の意識をより強めることに繋がっていく。したがって、韓国人の意識の根底にあるものを変えていかなければ、ほんとうの意味での“共存し合う社会”の実現は難しいのではないだろうか。
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