「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


騒がれない方が「偉大な記録」達成しやすい


オリックスの山本由伸投手が昨日の試合で日本で82年ぶりとなる「2年連続ノーヒットノーラン試合」を達成した。投手部門での記録としては「完全試合」というものがあって、それが最高なのだが、プロ野球の場合、それはなかなか達成できない。それに次ぐのが昨日のノーヒットノーラン試合で、優秀な投手でも一度も達成できずに終わっていく人生が多い。そのノーヒットノーランを2年連続で達成したのだから、偉大な投手であることの証明となる。もっとも、山本由伸投手の場合、まだ25歳であるから、まだまだこれから記録を伸ばしていく可能性もある。なにしろ彼は、一昨年と昨年の2年連続で“投手5冠”を達成している。もしも、今年も達成できたなら3年連続の大記録となる。この投手5冠というのは1年間を通じての記録であるから、簡単そうでいて実は簡単ではない。アメリカで活躍中の大谷翔平投手は打者として騒がれがちだが、投手としても間違いなく一級品なのだが、年間を通じての記録や賞は、ほとんど得ていない。それは一年間フルシーズン故障なく過ごせたことがほとんどないからだ。彼は“故障”しやすく“好不調の波”が大きい。したがって、間違いなく“ずば抜けた能力”の持ち主ではあるのだが、季節的なものだけでなく、長い歳月という眼で視た時に、運命学的に“疑問”を感じさせる要素がある。これはどんな仕事でもそうなのだが、結局、人間の評価は最終的に“その生涯になしえた仕事”で与えられる。短い期間で“駆け抜けていった人生”では、記憶には残るが記録には残りにくい。もっとも、これは“先天運”として与えられた要素でもあるから、努力すれば変えられるかというと、必ずしもそうとは言えない。したがって、山本投手の場合には、そういう点で“長期的に活躍できる素質”を「運」として与えられているような気がする。少なくとも、投手としての素質そのものは間違いなく“好不調の波”が少なく、体力的にも“長期型”のように視える。問題は、何かしら野球以外の“別のところ”から崩れていくケースがあることだ。そういう意味では、こういう人は特に“私生活管理”が重要となる。肉体的な故障の心配はないが、たとえば女性関係や友人関係など思わぬところから崩れていく可能性がある。ホロスコープにおいて彼の金星は土星と90度、海王星と180度だからだ。彼はまだ25歳であるから、30歳になるまで“野球一筋”で貫くことが出来れば、そしてマスコミに騒がれすぎなければ、偉大なる投手として次々と記録を塗り替えていくことだろう。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言