「人間活動」に入って、アーティスト活動を休止していた宇多田ヒカルが帰って来た。確かに宇多田は、その間に結婚をし、出産をした。疎遠となった母親の自殺もあった。間違いなく「人間活動」をしていた。私は「人間活動」などという“嘘くさい言葉”は大嫌いだが、それでも間違いなく「人間活動」であった。そして5年4か月の“眠り”を経て、今日から本格的に「アーティスト活動」を始動する。NHK朝のテレビ小説・主題歌「花束を君に」と、日本テレビ系報道番組の新エンディングテーマ曲「真夏の通り雨」の2曲が同時披露となる。テレビ小説と報道番組で毎日“流れ出す”なんて、いかにも“天才アーティスト”として十代半ばから新記録を連発した宇多田ヒカルらしい復活の仕方だ。運命学的に捉えると、彼女は母親「藤圭子」と似た“人生の軌跡”を歩んでいる。母親も十代半ばで「天才少女」として出現した。独特の歌唱で脚光を浴びたが、すぐに結婚し、すぐに別れた。その後海外に居住し、再婚し、ヒカルを産んだ。そういう意味では共通した「遺伝子」を持っている。母親は“演歌”だった。“恨み節”とも呼ばれた。「人間活動」を経た宇多田が復活をかけているのは“日本語のタイトル曲”だ。少しだけ“演歌”に近づいた。5年4か月の“眠り”は、日本人としての魂を、もう一味“熟成”させて帰って来たのかもしれない。
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