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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


1日ではなく「5日間」市内“中心部の劇場”で開催


大相撲のロンドン公演が15日~19日まで「5日間」ロンドン市内の中心部に位置する「ロイヤル・アルバート・ホール」という劇場で行われる。ロンドン市内で「大相撲」が行われるのは、34年ぶりのことだそうである。これまでにも海外公演はいろいろと行ってきているが、5日間も連続で同じ場所で開催されるのは、ほんとうに珍しい。もちろん本来の大相撲は“15日間の勝負”だが、その三分の一である“5日間”も継続して、市内中心部の劇場で行うのは、それだけ“見物客が見込める”からに他ならない。欧州における相撲人気がどの程度なのかは知らないが、ただ“素人相撲の選手権”が行われているのは知っている。したがって、そういう点から言えば、或る程度は“理解している人達”多数が観に来られるに違いない。現代はすぐスマホで動画撮影して、それが拡散される時代であるから、大相撲一行のように“和服姿で髷を結った巨人たち”が街を歩けば、どこであろうと目立つのは間違いがない。欧米人が作った過去の映画などを観ると、大相撲に関して“ほんとうの理解”はまだまだのようにも思うが、近年は外国人力士も多くなったので、そういう点では“世界に普及させる”きっかけを与える可能性もある。それにしても「漫画」と言い「歌舞伎」と言い「大相撲」と言い、日本のものが欧米から本格的に受け入れられる時代が来たのは、SNS時代のたまものともいえる。とかく日本人は「自己宣伝力」に欠けるので、その点で損をしている場合が多い。わたしの著作なども、本来なら各国語訳して世界の市場に出せば、それなりの評価を得られるに違いないのだ。まあ、それは私が亡くなった後で、いつか誰かによって行われることだろう。どんな世界であっても、徐々にでなければ受け入れられないものはある。先日、ノーベル賞をもらった二人の学者が、共通して語っていたのは「運・鈍・根」の“三要素”だった。この三つを持っていれば、優れた研究や発見は必ず“日の目を見る”と口を合わせたように、二人とも日頃から語っていたそうだ。昔から言われている言葉だが「運」を排除していないところが何とも面白い。そう「輝かしき成功」の裏には「運」も大事な要素であることを見逃してはならない。
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