めったに咲くことのない花が咲くのは「吉兆」だという“言い伝え”がある。私自身の体験からでも、確かに“そういう部分”はある。昔、育てていた「金の生る木」の花が咲いた時、文字通り、“大きな金運”がやってきた。その頃、私は「風水」研究の意味合いもあって、さまざまな観葉植物を育て始めていた。だが、もともと“花々”にはそれほど興味がなく、鉢植えを購入しても、なかなか見事には育てられないでいた。名前が気に入って「金の生る木」も購入したのだが、別に「金運」に変化はなかった。たまたま占い師仲間の方と“観葉植物”について話していた時「波木先生は金の生る木に“五円玉”通してます?」と訊かれた。どういう意味なのか分からなかった。「金の生る木」の“新芽”が出た時、その新芽を五円玉の穴に通すと「お金が貯まっていく」と言うのだ。早速、私は、それを実行してみた。最初、新芽に通すのは難しかったが、慣れていくと、どんどん通り始めた。そして、奇妙なことには、それと並行するように“金運に結び付く話”がどんどん起こり始めたのだ。そうして、その年の暮れにはたくさんの花まで咲いてくれた。偶然かもしれないが「金の生る木」は、私に“金運”を授けてくれたのだ。そういう経験があるので、昔から“風説”として知られている「100年に一度咲く花は“吉兆”をもたらす」というのは、ほんとうのような気がするのだ。今月に入って鎌倉市のフラワーセンターでは一本のハスの茎に“二つの花が咲く”現象が起こった。これを「双頭蓮」と呼び、50年~100年に一度の現象で「吉兆をもたらす」とされていると言う。同じように、伊勢市では農家の萩原博文氏(87歳)の庭に、71年前に平塚農業高から“株分け”してもらったリュウゼツランの花が、71年目に至って初めて咲き始めた。これも50年~100年に一度、咲くか咲かないか、と言われるほど珍しい現象であるらしい。もちろん、これらはその方達への“ご褒美”として咲いてくれたものかもしれないが、何はともかく、“めでたい現象”であることは間違いがない。
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