銀座最大級の商業施設として“鳴り物入り”で2017年4月にオープンした「GINZA SIX」から、飲食店、アパレルショップ、コスメブランドなど14店舗が1月17日、いっせいに閉店した。「松坂屋」跡地を利用して建てられた豪華な商業ビルで、開店当初には241店舗が営業していた。そのうちの14店舗と考えれば、それほど心配することもないのかもしれないが、この数字を「序曲」として受け止めれば、にわかに“雲行き”が怪しくなってくる。なぜなら、撤退したのが、飲食店、アパレル、コスメ…と今を時めく“窮地に追い込まれている業界”ばかりだからだ。銀座に店を構えるくらいだから、そこそこ“稼ぎある”経営者ばかりだったはずで、そうでなければ銀座の一等地には入れない。それらの“序曲としての店舗”がいっせいに消えたのだ。おそらく、この決断の裏には「オリンピックによる訪日客」を、もう期待できないという“予測”が含まれているに違いない。仮にオリンピックを開催できたとしても、それに伴っての“訪日旅行者たち”を期待できなければ、事実上、商売としては成り立っていかない。「銀座」という性質上、ビルの雰囲気も含めての“価格設定”なはずで、全国各地から“押し寄せる”はずだった“金持ち高齢者”も期待できないとすれば、今年の見通しが立たないはずで、近隣の人達が“気軽に寄ってくれる店”ではないのだから、閉店「やむなし」という決断は当然のことなのかもしれなかった。もっとも開業当初において、この商業ビルに入るのは“選抜メンバー”だったはずで、多くの経営者が応募しても“入れてもらえなかった”ビルでもあったはずだ。そういう意味では、空きが出来て、もしかしたら多少“値引いてもくれる⁉”可能性もある「今」こそが、もろ手を挙げるチャンスと見て、待ち望んでいた企業や経営者もいるには違いない。したがって、すぐに衰退してしまうとは思わないが、それでも、こういう「象徴的な店舗」は、いったん“問題”がクローズアップされると、次々と“ほころび”が出てくるケースが多い。それだけに、何かしらの“特効薬”が必要になってくる。昔と違って「健康な中国人客大歓迎」という大弾幕を下げるわけにもゆかず、頭を悩ませている経営陣かもしれない。
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