「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


1760円→2950円「写ルンです」の“値上げ”に驚嘆


世の中、なんでも高くなっているので、多少の“値上げ”では、もう驚かなくなっているのだが、それでも直販価格で「44%の値上げ」となると誰もが驚く。富士フイルムは4月1日から、昔の言い方をすれば“使い捨てカメラ”の「写ルンです」を44%値上げし2860円にしたという。実は、この商品は昔、まだ私が若かったころ、大いに流行った。なにしろ普通のカメラよりも安く、しかも簡単で写した写真が“その場”で画像として完成して出てくる。こんな素晴らしいものはない。いまはスマホでどこでもすぐに映して、その画像を残して置けるが、当時はカメラそのものが高級品だったし、また“現像”という段階を踏まないと写真として完成しなかった。だから、その場ですぐに完成した画像として表出される「写ルンです」は画期的な商品として大人気だった。だが、いつの間にか、あまり見掛けなくなり“昔のカメラ”として廃れていった。ところが、ここに来て、若い人たちの間で密かに人気が高まっている…という。レトロな感じが良いのだろうか。とにかく、その「写ルンです」までもが“お高く”なってしまった。ある人の調査によると、2年前までは1760円だったというのだ。それが現在ではアマゾンの価格で2950円だという。数年前までだったら、いきなりこんなに値上がりしてしまったら、拒絶反応が起こっただろうに、最近の“値上げラッシュ”で慣れてしまったのか「まあ、仕方がないか」と受け入れてしまっている自分がいる。それにしても、最近の若い人たちはなんでもかんでも写真に撮り過ぎなのではないだろうか。写真に撮ると、映像としては確かに残るのだが、その分、記憶には残りにくい。昔はすぐに写真に出来なかったので、頭の中に“残そう”という意識が働いた。だから子供時代のこととか、写真が無くなっても、記憶の片隅に残っていて、その方が鮮明で、またその方が美しく感じられたりもする。或る意味で、頭の記憶というのは無意識に“修正”を掛けている。だから、子供時代や青春時代の映像は、どれも、これもが淡いが美しい。いまの写真の方が何倍も精緻で判然としているのだが、主要な部分だけがクッキリと浮き出ている“記憶としての映像”は、どんな写真よりも懐かしく、鮮やかで、幸せな気持ちだけを蘇らせてくれる。哀しい出来事は、神様の配慮で、消えてしまっているのだ。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言