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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


2か月で12000人「TOKYO縁結び」他の地域も⁉


東京都が開始した独身者向けマッチングアプリ「TOKYO縁結び」が好評のようだ。9月から利用開始となったのだが、既に1万2千人が利用しているという。「都」という信頼できる自治体が提供してくれているということ、基本的にAIによるマッチングアプリで対面しなくても良いということ、申込者には“独身証明者の提出”を義務付けるなど「ロマンス詐欺」や「頂き女子の詐欺」に引っ掛かる心配が乏しい安心感が背景にあると言われる。公共のサービスで開始2か月で利用者が1万人以上に達しているということは、それだけ「結婚」を希望する独身者が多数存在している証明でもある。ただ現代は、詐欺とか情報漏洩とかストーカーとかセクハラとか「マッチングアプリ」には“弱点”も多いから、一般的なものの利用には慎重になって当然と思われる。その点「都」が“提供してくれるもの”であれば……ということで申込者が多いのだ。もう一つ、わたしは“AIに対する信頼度”が徐々に増して来ているように思う。日本人は慎重な人が多いので、いまだに「AI」の信頼度はそれほど高くないが、それでも数年前に比べれば暮らしの中で徐々に浸透してきている。家電製品などがいちばんかもしれないが、やはりAIは賢い。だが、ときどき人間をイラつかせることも多い。だから、ほとんどの人は「8割方は信じても良いのかな」程度の信頼の寄せ方なのだ。それでも、若い人たちは吸収性が早いので、少なくとも“ヘンな占い師⁉”の言葉よりは、AIの方がはるかに信じられる……という感じに変わりつつある。実際、いまだに「12星座」だけで“相性が良い悪い”を判断しようとする“ヘボ占い師”に比べれば、AIの判断の方がずっと賢いのだ。問題は、これが「東京都」だけで終わってしまうのか……それとも、他の自治体にも普及して“より優れた婚活アプリ”を開発できるのか、提供できるのか、に掛かっている。それが出来れば、そして各自治体が“そういう面”で繋がっていければ、少なくとも日本は他の先進国に先駆け“AIを結婚に活用する最先端の国”に一躍躍り出ていくことができ、少子化で困っている他の国々の“先駆け”として、誇れるような国へと巣立っていくことが可能なのではないだろうか。
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