11月, 2015年

大ピラミッドに「未知の部屋」は存在していた!

2015-11-15

日本・エジプト・カナダ・フランスの合同チーム「スキャンピラミッド」が、ギザにある大ピラミッド内の温度調査の結果から、ほぼ確実に「大ピラミッド(クフ王のピラミッド)」内に“未知なる部屋”、或いは“長い通路”が存在していることが確実になった、と報告しています。これまでにも仮説として種々提出されてきましたが、学術的にも裏付けられたのは初めてです。もしかすると、伝説のクフ王ミイラが眠る“運河に囲まれた部屋”というのが存在するかもしれません。

巡り合いの中で

2015-11-14

人生にはさまざまな出逢い・巡り合いが存在しています。通常の生活の中では人と関わらず生きていくことはできません。公的な出逢いもあれば、私的な出逢いもあります。そのちょっとした出逢い・巡り合いの中から、将来の人生・運命を大きく左右する「大切な巡り合い」も生じてくるのです。しかも、その巡り合いがどれなのか、誰にもわかりません。そう思えば、一瞬の出逢いあっても、ぞんざいに扱うのは、自分の将来にとってマイナスです。

「裸になる」ということ

2015-11-13

誰でも「裸」は恥ずかしいものです。人前での「裸」はなおさらです。けれども、時として人は、裸にならなければならないことがあります。ここでいう「裸」とは、肉体的なことだけでなく、金銭的なことであるとか、心情的なことであるとかを含めてのことです。どの「裸」にも勇気が必要ですが、ある種、開放感が生まれることも事実です。愛する人に、肉体的な裸を見せる人は多いのですが、心情的な裸を見せることができなければ、本当に愛し合っているとは言えません。

「過去の扉」と「未来の扉」

2015-11-12

自分が大切にしていたものをなくしてしまうことは悲しい。だから探し出そう、見つけ出そうという気持ちになるのは自然なことです。けれども人生には、いったん失ったら二度と手にすることができないケースや物事が時折あります。そういう時には“新たなもの”を探し出す、見つけ出す方向にかじを切り替えるのも大切なことなのです。過去の扉にしがみつき、未来の扉を開こうとしないのは、幸運の女神の導きを信じない愚かな行為です。

「運命」を変える人物

2015-11-11

人は誰でも、人生に何人かは“自分の運命を変える”人物に出会います。良い方向に変わっていく場合もあれば、悪い方向に向かっていく場合もあります。出逢った最初からそれを感じさせる人物もいますが、そういうケースは意外に少なく、“いつの間にか”運命にまで影響を与えていたと後から気づくような場合が多いものです。必ずしもドラマチックな出逢いと限りません。

占いの活用法と愉しみ方

2015-11-10

占いにはさまざまな利用・活用の仕方があります。人生の岐路に差し掛かって悩みぬいた挙句“藁にも縋る”気持で占い師を訪ねるのも一つの利用法ですし、もう少し気楽に“一つの意見として”占い師の見立てを聴いておくのも一つの利用法です。また占い師を“人生の相談役”として時々活用するのも良い方法ですし、もっと単純に“占いが好きだから”色々見てもらうというのもリッチな楽しみ方です。

ホームページが生れ変りました

2015-11-10

久しぶりに、本当に久しぶりに「素顔のひとり言」を書く。ホームページが生れ変ったので、書かざるを得なくなったというのが本当のところだろうか。ここ数年、書籍の文章は別として、長いものを書くのが億劫になっていて、どうしてもホームページ内の更新は延び延びになってしまっていた。だが、ホームページ全体をリニューアルすることになって、そうするとあまりに長い期間中断したままのコーナーが逆に目立つようになって、仕方がないからこうして書き出したというわけだ。

2015年は私にとって、大きな収穫がいくつかあった。まず一つは著書を三冊も出すことが出来たということ。これは一にも二にも八幡書店さんのお蔭と言える。私の書くものはどちらかと云えば専門的で一般書籍として店頭に並べてもらうことは中々難しい。そのせいもあって、書籍の出版は十年くらいもの間ブランクが空いていた。けれども私は心のどこかで常に自分の本当の仕事は“書籍として自分の研究を遺すこと”という想いがあった。その想いを形にまとめた第一弾は東日本大震災が起きた年に書いた『古代エジプト守護神占星術』で、これは国際語学社さんから出版していただいた。この本は“占いの中身”というよりも、私の古代エジプト研究、言い換えれば私の“仮説”を世に知らしめたい、形として遺したいという情熱がまとめあげた著述となった。次に、私に課せられた仕事は、やや専門性の高い占いの書籍を“一般書籍”として出してくれる出版社を見付けることであった。そんな時、私に手を差し伸べてくれたのが八幡書店さんであった。こうして世に出ることになったのが『江戸JAPAN極秘手相術』であった。後日、私はある手相を看板とする占い師が自らのブログで、この本を「1万円でも購入しただろう」と述べているのを知って、自らの研究が報われた気がした。そして今年、復刻版の『実際手相鑑定密義』、『四柱推命の謎と真実』、『神占開運暦』の三冊を相次いで八幡書店さんから出してもらった。特に『神占開運暦』は毎年継続していく予定のものだけに、或る程度は売れてくれないと困るのだ。

今年は“占いコンテンツ”の方でも、『古代エジプト予言秘術』(メディア工房提供)と『緋糸秘占』(ザッパラス提供)とをほぼ同時期にリリースして頂いた。これらも今年の大きな収穫の一つと言える。占いコンテンツはリリースのタイミングが重要なのだが、正直、二つともあまり良いタイミングとは言えなかった。ただ、特筆すべきは、私は『古代エジプト予言秘術』の中で『ナイルの輝ける泪』という連載小説を書き、魔術護符の作成法を指南した。このような試みは初めてだったし、おそらく他の占い師の方は行ったことがないだろう。そういう意味では貴重な経験ともなった。

このホームページのリニューアルは、そういった今年の諸々の最後を締めくくる“新たな試み”だと言って良い。今度のホームページからは、上記の書籍類の購入や占いサイトの画面に一瞬で飛ぶことが出来、面倒な手間をかけずに「波木星龍の世界」を堪能することが出来る。そういう意味でも解かりやすく良いHPに仕上げてもらった。「メール鑑定」も申し込みやすいと思うし、「直接鑑定予約」もしやすい筈だ。各種の“占い記事ページ”も前のものより分かりやすくなったと思う。そういう点では、これまでお客様たちに迷惑を掛けた部分が大きいので、こんどはかなり理想に近いものになったと感謝している。ホームページのリニューアルが、どのような出逢いや新たな仕事の展開をもたらしてくれるか楽しみにしている。

 

 

「カウントダウン」という言葉がありますが、誰もがそれを…

2015-11-07

感じざるを得ないのが、人生における「カウントダウン」…つまり、病床について「死」を意識し始めた時ではないかと思われます。

もう一つは、サラリーマンの方であれば「定年退職」の年齢が近づいたとき、女性の方であれば身重で「出産」が近づいた時かもしれません。

人は誰でも、やがて訪れて来る「その時」を意識すると、奇妙なほど「優しくなる」から不思議です。何故か、身の周りの人達に対して怒りっぽい人でも優しくなるのです。

橋下徹氏には、「オオカミさん」にならないことを祈ります。

2015-11-06

もう、かつての「維新の会」の勢いは何処にもありません。

最近の橋本氏の言動を見ていると、何となく「ふつうの政治家になっちゃったな」という印象しか受けません。

しかも、あまりイメージの良くない“駆け引き上手な政治家”です。

本当はキッパリと政治家を辞めて、本当に辞めて、タレントに転身すれば、多くの人が受け入れて再び人気を回復できたのではないかと思うのです。

そんなに「政治家の密の味」は甘いものなのでしょうか?

一時期、金融市場で「円安は終わった」と云われましたが…

2015-11-05

また何事も起きなかったかのように、120円台の円安方向へとドル円相場が戻しています。

「中国のバブルがはじけた」とか、「難民問題で欧州が危ない」とか、「原油相場が急落し続ける」とか、「円高方向への巻き返しが本格化する」とか…さまざまな危機説がささやかれて日経平均も急落し低迷し続けたのですが、ふしぎやふしぎ「日本郵政」「かんぽ生命」「ゆうちょ銀行」の大型株上場で、日本株全体がお祝いムードで活気づいています。

神占開運暦 2016年

2015-11-05

巷にはさまざまな年間暦があふれていますが、その内容はいずれも九星気学を中心とした東洋占術のみの金太郎飴のような内容です。これに対して本【開運暦】は東洋占術はもとより西洋占術まで広くカバーしたところにその特色があります。
前半の【占星開運暦】は太陽暦、太陰暦、九星暦、干支暦はもちろん、結婚や法事に用いる六曜暦、密教系の27宿曜暦、西洋星座区分としての12星座暦、各惑星の星座移動を記す惑星暦、数字と各守護神が組み合わされたマヤ暦を統合的に表示し、その読み方と活用法を詳説し、各人の運勢に関しても生れ年、生れ月、生れ日それぞれの角度から1年間の運勢が読み取れるという画期的な内容になっています。
後半の【神聖開運術】では東洋系占術、西洋系占術、スピリチュアル系各種占術を網羅し、年間の運気のみならず、さまざまな角度から「先天運」や「目的別運勢」を占断する各種占術の要訣が述べられています。その中には秘伝的あるいは口伝的内容までが含まれ、高度な「占術入門書」として、既存の他社類似本をあらゆる意味で超越したものとなっています。
皆様におかれましては、来年の運気を積極的に引き寄せるべく本書をご活用いただき、ぜひご家族や親戚、ご友人の方々にも薦めていただければと存じます。

【流年法&流月・流日法】 ―顔面上の流年法について―その②―

2015-11-04

★現代の変則的三主流年法★

現代の変則的三主流年法

この流年法は近代の観相家を代表する中村文聡氏などが用いていた観方ですが、「変則的三主流年法」という名称にはなっていても、実質的には「五官流年法」と「三主流年法」と「飛び流年法」とを混ぜ合わせたような観方となっています。興味深いのは、左右の頬や、食禄や、口の両脇「奴僕」位置に対して、それぞれ左右合わせて八年間くらいの流年を与えていることで、額左右に年齢が当てはめられていないことからすると、その年齢配布はやや偏りを感じさせます。もしかすると実際の流年活用は、15歳から40歳まで、額の生え際から鼻先にかけての正中領域に対し、実占結果として信用できることを暗に示唆したかったのかもしれません。何故なら、そのくらいの年齢の人達が実際に鑑定希望者としては最も多いからです。したがって、的中度合いを検証的に見極めるという点から考えれば、それらの年齢領域は後から確認を取ることが可能だからです。

ただ、これらの年齢配布の位置がそれぞれ接近しているだけに、実占としては難しいものです。

★波木独自の流年法★

波木独自の流年法

このような場で公表することに多少抵抗があるのですが、後進の若い人たちのために私自身が用いている流年法を公開しておきましょう。耳に対する流年は「飛び流年法」と全く同一です。私の流年法の特徴は、「耳」→「眉」→「眼」→「鼻」→「法令」→「人中」→「口唇」→「顎」と進んでいく方式を用いていることです。具体的に云えば「左耳」が1歳から7歳、「右耳」が8歳から14歳、「左眉」が15歳から19歳、「右眉」が20歳から24歳、「左眼」が25歳から29歳、「右眼」が30歳から34歳、「鼻」が35歳から42歳、「左右の法令」が43歳から59歳、「人中」が51歳から55歳、「口唇」が60歳から69歳、「下頤」が70歳から74歳、「顎(あぎと)」が75歳から80歳というような観方をします。また、眉とは別に「額」にも15歳から24歳の流年を配していて、実質的に15歳から24歳までは二重に流年を見るような方式となっています。これには、眉というのが毛の密集地帯ですので、眉の切れ目やホクロが目立つ場合以外、判別が難しいという観察上の理由も加わっています。ただ、実践的な面から云えば、必ずしも波木流の流年法が絶対とは言えません。むしろ、このような見方を土台として、種々研究・改定してほしいというのが私の願いです。

★流月・流日法★

流月・流日法

こ顔面上の相というのは、極端なことを言えば一瞬にして変ります。その変りやすい顔の相から未来の出来事を読み取ろうとした場合、流年以上に実占の場で活躍するのは、人相の「流月・流日の観方」です。古来秘伝とされていて、一般公開はしないものですが、「禁転載」を条件に公開しておきましょう。もちろん、この観方を用いるのは「いつ?」という時期指定を要求されたような時、或いはそれが必要と判断されるような事項・鑑定においての場合です。本人の鼻を中心として顔面輪郭に向けて12方位を配し、各月を方位学上と同じように配布して、その内側から外側に向け、1日から30日、或いは31日の日付を想定していくのです。そして、それらの方位における気色・血色の良悪によって、特定月日の運気の良し悪しを判断しようとするわけです。この場合、流年法と違って、ホクロ、キズ、クボミ、アザ、シミ、シワ、イボ、などは採用することはできません。何故なら、それらは毎年、同じ月日の位置にあることになるからです。

もう一つ、ここで秘伝を伝えておきましょう。年間における各月の運気は「流月・流日法」で見ることが出来ますが、その年の全般的運気はどこで見るかというと、これは鼻柱の中央部分の気血色で見るのです。古典的観相学ではこの部位を「年寿」と呼び、さらにその上部を「年上」と云って「年間の運気を見る部分」、下部を「寿上」と云って「生涯の運気を見る部分」としていました。けれども現実的には、上下合わせて「年間の運気を見る部分」とする方が実情に合い、さらに「年上」部分で「年の前半の運気」、「寿上」部分で「年の後半の運気」を見るのが妥当のように思われます。

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