7月, 2024年

すぐ「射精」じゃなく「射殺」するアメリカ‼

2024-07-15
トランプ前アメリカ大統領が遊説中に「暗殺」されかけた。実際には右耳上部を弾丸がかすって負傷したが、大事には至らなかった。アメリカは遊説中に暗殺されるケースが多い。リンカーンは劇場内で暗殺され、ケネディ大統領は移動中に暗殺された。その弟のロバート上院議員も暗殺され、キング牧師も演説中だった。銃社会のアメリカは、著名人が多くの人たちが見守る中で殺されるケースが多い。今回も大勢の支持者たちが見守る中で、近くのビル屋上から暗殺されかけた。容疑者はただちに警備のSPたちにより“射殺”された。アメリカは容疑者をすぐ射殺することに何の躊躇もない。日本では考えられないことである。どうして、すぐ射殺してしまうのか。それだと、結局、何が目的だったのか、容疑者の背後に誰がいるのか、それらが“解からず仕舞い”になってしまう。そうすると“次の同じような事件”に、その経験を活かすことが出来ない。だから同じような事件が何度も繰り返される。それがアメリカなのだ。アメリカの場合、すぐ射殺しないと、自分たちの命が危険にさらされる…という現実があるのだろう。結局、謎のまま捜査が終了してしまえば、その背後に誰が居て、どういう目的だったかが、永遠に解からない。銃社会だから「殺される前に殺さなければ…」という心理が働くのは解かるが、腕のいいガンマンなら相手の腕とか肢とか、そういう部分を狙って撃つことも出来るはずだ。今回の狙撃犯の場合、トランプ氏の右耳上部を銃弾が通過したが、それは頭部を狙った結果であろうか、或いは心臓を狙ったのだが大きくそれたのか、いずれにしてもトランプ氏をあれだけ人が取り囲んでいる中での狙撃にはやや無理があった。それでも銃撃しようとしたのはなぜなのか。考えられるのは対立候補であるバイデン大統領の健康状態というか老化の進み具合が著しいからだ。トランプ氏が亡くなるとか重傷を負うことで、結局、バイデン氏が苦労なく再選されるストーリーを思い描いていたからであろうか。もしかするとバイデン氏に再選してほしい誰かが、金を積んで狙撃犯を雇った可能性もある。もはや「死人に口なし」で真相は闇の中だ。そして、意気軒高なトランプ氏はますます同情票を貰って、かえって優位な戦いをしそうな雲行きとなっている。

「架空投資話」信じて700人が「100億円出資」

2024-07-14
昔から「儲け話」や「架空の投資話」に手を出す人が後を絶たない。そういう人たちのほとんどは、真面目な人たちだ。そして、ふだんは“投資”などに興味を持たない人たちだ。ここが重要なのだ。ふだんから“投資”に興味を持っている人は、そしてギャンブルとか好きな人たちは、意外なことに“こういう話”に手を出すことは少ない。かえって“そういう世界”に関わっていないから、逆に“ウソ”と“ホント”の見極めが付けられないのだ。このほど大阪地裁に、マカオの“架空コインリース事業”に出資して、その出資金が戻って来ない「返還訴訟」を男女10人が起こした。マカオのカジノ運営に関わる“リース事業”ということで、元本保証で何パーセントかの配当金が毎月入金される形の昔からよくある形態の“詐欺話”だ。この投資話が巧妙なところは、実際に出資者たちをマカオのMGMというホテルまで連れて行き、そこに泊まらせ、カジノを行うVIPルームの中を見せ、MGMのメンバーズカードを渡し、華やかなショーを見学させ、いかにも“MGMとの関係が深い”かのような印象を与え、その場で“契約をさせる手法”を用いていることだ。慣れていない人は、ああいう華やかなホテルに泊まらせてもらっただけでも信用してしまいがちだ。ましてや“ニセのメンバーズカード”まで貰ったら、そりゃ信じてしまうでしょうという話だ。だから普段そういうホテルに“縁のないような人達”が狙われる。これまでの調べでは日本人約700名からの出資金、総計100億円が「CYC」と呼ばれるマカオ詐欺集団に渡っているという。大体が真面目で普段は質素に暮らしている人ほど“華やかな架空の詐欺”に弱い。そういう人たちにほんとうのカジノ関連会社は“新たな投資事業”に「出資してほしい」などとは持ち掛けない。妖しいカジノ経営者たちは、妖しい企業や、妖しい金持ちたちに話を持ち掛けるモノなのだ。世の中には“投資”によって財を成していった企業とか個人投資家とかが山ほど居る。そういう人たちは比較的“若い時”から、そういう話に興味を持ち、そういうものに手を出している。少なくとも、60代とか70代とか80代とか、そういう年代になってから関わっていく話ではない、と知って欲しい。皆それぞれ“お金の関わり方”というものが運命的に決まっている。若い時に“コツコツ貯めて来た人”に“儲け話”は無用と知って欲しい。

「不幸を知らない」占い師の方が「より危険」

2024-07-13
わたしは“そのTV番組”を観ていなかったので、実際にどういう経緯から話されたのかはよくわからない。けれども、占い師全体に対して“そういう捉え方”を一般の方に与えてしまう可能性もあるので、一言ここに書いておこうと思った。そのTVに登場していたのは“手相芸人”という看板を背負った島田秀平氏である。彼は「バツ3の占い師とかが居るんですよ、その人が恋愛のアドバイスをしているけど、お前が言うなって話なんですよ」という風に話したらしい。また終始、プライベートで“幸せでない者”が占い師をするのはおかしい、というニュアンスの話をしていたという。そうだろうか。そういう考え方こそ、おかしい。別に誰なのかは知らないし、何回も結婚した占い師の肩を持つわけではないが、たくさんの恋愛をしたり、何回も結婚をしたりしているから「人にアドバイスする資格がない」という考え方には賛成できない。むしろ逆だと思うからだ。たとえば「瀬戸内寂聴」という方がいた。あの方は若い頃に結婚し、その後に若い男性と不倫し、離婚し、その後に今度は既婚男性と半同棲となり、さらに元の不倫男性と再会して“四角関係”の奇妙な状態となり、精神的にもおかしくなって、自ら長い髪を切って、最終的に仏の道へと逃避された方である。そういう方が、やがて多数の男女に対して、特に恋愛問題で“窮地に立っている人たち”に対して、独特なユーモアに満ちたアドバイスをし、尊敬と人気を集めていた方である。大体、世の「恋愛相談の達人」と呼ばれるような人で、ごく平凡な恋愛をし、ごく平凡な家庭生活を送ってきたような方はいない。そういうような方は、世の中のさまざまな人たちの“恋愛の形”や“恋愛の考え方”に対応しきれない。解からないし、排除してしまおうとする。もちろん、それは常識的で真っ当かもしれない。けれども、世の中“それだけ”が正義なのではない。それだけが“愛のすべて”なのではない。そういう部分を理解できない人が、さまざまな恋愛相談を受けて、その方たちに納得のいく回答や癒しあるアドバイスを与えられるのだろうか。わたしには大いに疑問なのだ。だいいち、島田秀平という人物は、わたしに対して“その担当者”を名乗る女性から「波木星龍の占星術を“星相”という形で使わせて欲しい」と依頼してきた人物である。彼の“担当者”は、さもそうすれば私の方にもメリットがあるではないか、と言いたげであった。私はだから「もし“波木星龍の弟子”という形でなら使って良いですよ」と答えたら、それ以降は連絡してこなくなった。そういうことをしていた人物に、他の占い師を批判する資格はない。

「日本最大の医療グループ」創設者の波乱万丈

2024-07-12
全国に70以上の病院と300以上の関連施設があるという“徳洲会グループ”の創設者である徳田虎雄氏が亡くなった。86歳であるから年齢的には相応の年齢だが、かなり早くから難病にかかって身動きができないような状態にあった。声を発することも出来ないので、お付きの人が彼の意志を読み取って代弁するような状態が続いていた。日本最大の医療グループの創設者でありながら、その医療手当を誰よりも受けながら“その後半生”を過ごしたと言って良い。「年中無休で24時間開業」の方針は、自らの“後半生”を見越したかのような目標であった。彼に対する評価は“真っ二つ”に分かれる。それまでの日本の医療世界に向かって、果敢に変革を挑んだ“異端児”であったことは間違いがない。彼は医療が行き届いていなかった徳之島の出身で、だからこそ“いつでもどこでも医療が受けられる日本”にしたかったに違いない。「徳洲会」という名称は「徳之島」という意味を持つそうだ。つまり“自らの島”を想い出させるような病院を全国各地に作りたかったのかもしれない。実質的には“政治世界”にも飛び込んでから、その理想や言動に一貫性が無くなっていったような思われる。確かに日本一の“医療グループ”とはなったが、各地域の医師会との間でトラブルが頻発していた。「医療業界の革命児」とも呼ばれたが、徐々に徳洲会病院が増えていくことで、いつの間にか本人が最初もっとも嫌っていた“権威の人”に自分自身がなっていってしまったのではないだろうか。人間は往々にして“初期の頃の志”というものを徐々に失っていく。年齢が行くごとに、常識や社会通念が身に付き、周りの人たちの対応が変わっていくことで、いつの間にか“本来の自分”が遠のいていくことはよくあることだ。だから、必ずしも、それが悪いとばかりは言い切れない。けれども、田中角栄、アントニオ猪木、そして徳田虎雄などの“身動きが不自由に変わっていった”人々を観ていると、神様はときどき「残酷だな」と思うことがある。

その仕事・職場だけが「人生の全てじゃない」

2024-07-11
兵庫県の斎藤元彦知事に関して、これまであまり“大きな報道”になっていなかったことがクローズアップされつつある。知事が行って来た“パワハラ行為”などを、今年の3月に内部からマスコミなどに告発した元幹部職員が、その後三か月の停職処分を受けて、なぜか今月7日に自殺してしまったのだ。それを受け、労組などから知事に対して「辞職を含む責任ある対応」を求められていた知事は昨日「辞職はしない」との会見を行ったようだ。わたしは、この問題に対して、それほど深く内部事情を知らないので、この知事の在り方が、良いかどうかは正直よくわからない。ただ、明らかに“傲慢で権威主義的な人物”であることは感じられる。昔から、内部告発というのは難しいもので、特に、その後の“職場での対応”が本人も、その周りの人たちも、共にぎくしゃくしがちな傾向が見られる。わたしは前から思っているのだが、内部告発をする場合、いざとなったら、その職場を“辞める覚悟”が出来ていることが条件的には必要だと思う。内部告発を行うということは、その職場や上司・経営者に対して“大いなる不満”を抱いているということで、たいていの場合には“正義感の強い人”である場合が多い。過去の例証から考えるに、その後において告発された側の上司とか経営者とか会社側とかが、告発されたようなことを“100%改めた”というようなケースはほとんどない。裁判にでもなって、勝訴し、明らかに司法や世間が味方に付けば別だが、そうでもない限り、ほとんどの場合には「一応、少なくなった」程度の変化があれば良い方だと思われる。したがって、内部告発を行いながら、そのまま今まで通りその業務を継続するのは実際にはなかなかに大変なのだ。ところが、この種の告発者たちの多くは、その職場を去らない。その職場を去ることは「負けを意味する」という風に受け止めるのか、よほど追い詰められなければ去って行こうとしないケースが多い。運命学的な観点から言えば、こういう時には環境を変えた方が、はるかに好結果に結び付く場合が多い。職場環境を変えることで心身ともリフレッシュできるし、新たな人たちとの交流によって救われることもある。「正義」にこだわるのは、少なくとも運命学的観点からは、良いこととは言えない場合も多いのだ。いったん引いて外部から“再告発する”という手立てもある。「正義」だけで自分の人生を狂わせてはならない。

「AIマッチングアプリ」で「人間」恋しくなる

2024-07-10
なかなか興味深いレポートを読んだ。ごくふつうの女性が「AI」による“恋愛マッチングアプリ”を利用してみての感想というか、体験記録のレポートだ。既に昨年6月から、人間とAIとがマッチングアプリを利用して“出逢う”という場が設けられているらしい。もちろん相手は“AI”そのものなので実際に逢うことはできない。けれども、個人的な会話のやりとりは十分に愉しむことが出来“恋愛気分”を味わいたい人には最良のアイテムかもしれない。そのせいかキャッチコピーには「既婚者でも利用できる‼」と謳っている。確かに直接“逢う”形にはならないので、面倒な問題が発生するようなことにはならない。ただ、その体験レポートの中で女性が「確かに相手を傷つけるようなことは決して言わないが、こちらから逢いたがると返信を返さないなど、生身の人間にある“何か”が足りない」というふうなことを書いていた。つまり、いま一つ“恋愛相手”としては入り込みにくいというか、飽きてしまいやすい、というのだ。そう、相手を傷つけないから“癒される”というのは一瞬であって、むしろ、その部分に何にも触れて来ないことの方が、実際には傷つくのだ。生身の人間というのは“傷つけ合う”のだが、その“傷つけ合う”こともまた“人間だからこそ”であって、その傷口を“互いに舐め合う”ときに、人はいちばん“愛されている”実感を味わう。相手を理解していくうえで“そこ”は避けては通れない部分で、それを避け続けていたなら誰ともほんとうには解かり合えない。生身の人間というのは、だから互いに“傷ついている”者同士の方が、何も傷がないよりも深く愛し合える。そのことに、このマッチングアプリはあらためて気付かせてくれる。たぶん、学習能力の旺盛なAIは、そのうち実際に“逢うことも可能なロボット”にまで進化していくだろうが、完成されていればいるほど、人間からは遠のいていく。なぜか人間というのは“完成され過ぎたもの”に魅力を感じない。不完全で不条理でバカな奴ほど愛しいのだ。魅力的なのだ。決して相手を傷つける言葉を言わない恋人など、一週間もすれば飽きる。そう、人間は傷ついてボロボロになって、悔しくて、切なくて、どうしようもないほど独りになりたくて……そういう時にひとこと「どうしたの⁉」っていう、その一言だけで“救われる”そういう単純な生き物なのだ。

「生成AI」後工程「日米10社」企業連合を設立

2024-07-09
ようやく世間に「半導体」というものが製造業の“稼ぎ頭”に変わりつつあるという認識は出来て来つつあるが、まだまだあやふやな印象が残る。「日本」がもう一度“裕福な国”に生まれ変わるためには、避けて通れないのが“半導体さまさまの世界”なのだ。もちろん、そのためには日本の“半導体関連企業”が頑張ってくれないと困る。さて、日本には、どのくらいあるのか。実はこの“半導体”という化け物、それに関係する“すそ野の企業群”というのが驚くほど広い。何百社もあるのだ。だから決して一般に知られている企業だけではない、というのがミソで、まあ早い話が“半導体のおこぼれ”で急成長できる企業が山ほどある、ということなのだ。そこで、動き出したのが日本の「レゾナック」という企業だ。この地味な企業を中心として日米合わせて10社が企業連合を設立した。日本からはレゾナックの他、TOWAや東京応化工業など地味だが優秀な企業数社が参加する。日米と組む企業連合体「US-JOINT」10社の本部はアメリカのシリコンバレーに置く。やはり最先端半導体の本部はシリコンバレーが相応しい。日本に置いたのでは話がスムーズに行かないらしい。今回、組んでいる10社は実は同じ半導体でも「後工程」と呼ばれている分野の企業たちばかりだ。それも技術的に優秀な企業ばかりで互いに意思疎通を図りながら最先端半導体の技術開発を行っていこうという集団なのだ。同じ工程でも「前工程」と呼ばれる部門よりも「後工程」と呼ばれる部門の方が、日本企業に優秀な企業が多い。日本企業の場合、技術そのものは“世界一”の企業も多いのだが、それでいて実質的には受注を逃しているケースも多いと言われる。それは営業面で売り込みが下手だからだ。そういう意味では最初から、それぞれの部門が“一体化して研究開発していく”連合企業に加われば受注面でもプラスに働く。さらに研究開発費の捻出も日本企業は弱い。そういう点でもシリコンバレーに拠点を持つ企業連合なら支援が受けられるから、プラス効果が大きい。こうして、生成AIの時代が来ても、十分に半導体関連企業として成長していけるような企業がどんどん増えていくことで「日本」も外国に後れを取ることなく、徐々に“裕福な国”へと生まれ変って行ける“希望の灯”を「レゾナック」など参加企業が灯してくれようとしている。頼むぞレゾナック⁉

「睡眠・散歩・貯金」って“何か”寂しくない⁉

2024-07-08
さまざまなアンケート調査の結果というものがあるが、なんとなく“寂しいな”と感じてしまったのが、日本人の「お金の掛からない趣味」としてベストテンに入ったものたちだ。まず2位に入っていた「睡眠」というのは…正式な趣味と言えるのだろうか。まあ“昼寝”なんかは文字通り“お金の掛からない趣味”と言えば趣味かもしれない。これが50代以降の人が「趣味」というのなら解かるのだが、まだ20代とか30代とかで“昼寝”を趣味としているのは、なんとなく寂しい。これが深夜勤務の後であるとか、連日、残業が続いているので…というのなら解かるが、そうでなく「とりあえず何もすることがないので…」というのなら、やっぱり寂しい。それに生命力の乏しさとでもいうか、若々しいエネルギーというか、そういうものの不足を感じてしまう。近年、人と逢うこと自体を“嫌う”若い人たちが増えている。せめて若い時くらいは“独りで居ることを嫌がる”くらいの方が、人として成長できるような気がする。或る程度の年齢になって来ると、独りでは居たくなくても“独りで居なければならない状況”を体験することなどが出てくる。嫌でもそうなるケースが多いのだから、そうなるまでは人と逢っていることを嫌がらない方が良い。「お金の掛からない趣味」で1位となっていた散歩というのは、或る程度の年齢になると“健康”のためにも良いことで、特に60代以降の人にとっては“健康的な良い趣味”と言えるかもしれない。但し、いつも“ひとりで散歩する”のが癖になっているのは、運命学的な観点から言うと、あまり良い趣味や習慣ではない。それは孤独を意味するし、経済的にもゆとりがないことを意味する。趣味として7位に入っていた“貯金”というのは、これまた運命学的にはあまり“良い趣味”とは言えない。実は、これも運命学的に“孤独”を意味するサインで、人は孤独な環境にあると無意識に「お金が貯まっていくこと」に悦びを感じるようになる。もちろん生活に不安があるよりも“安心できる状況”が作られる方が良いに決まっている。それはそうなのだが、逆に言うと「お金しか信じられない」気持ちの表れでもある。周りの人たちに恵まれていれば、人は“貯金”を趣味とはしないものなのだ。そういう意味では、これらの三つ、睡眠と貯金と散歩と…三つともを趣味としているような人は、孤独で寂しい人生を歩んでいくことの証明となる。

暑さに弱かった⁉米Amazon「EV配送車」火災

2024-07-07
あまり知られていないことだが、EV車つまり電気自動車が普及しない理由の一つに、われわれ人間と同じように「暑さに弱い」という意外な理由があるようだ。アメリカのヒューストンでAmazonのEV配送車両が並ぶ路上で突然、火災が起こった。配送車が勝手に炎上しだしたのだ。まだ正式な原因は解からないのだが、もしかすると36.6度という猛暑が原因かもしれない、と言われている。つまり充電ステーションに近いEV車は、暑くなりすぎると発火してしまう可能性があるというのだ。実際、今回の火災だけでなく、5月にはマンチェスターでもEV車両で同様な火災事故があり、一昨年にもカリフォルニアで同様な火災事故が起こっている。どうも充電器というのは熱波に弱い機器のようだ。その影響もあるのか、一時期、未来の救世主のように考えられたEV車だが、いま一つ普及していない。もちろん価格的に高いという問題や、走行距離が限られるという問題や、充電ステーションが少ないなど、解決できていない問題が多いことも理由だと思うが、火災事故につながりやすいとなれば根本的な見直しが求められる。人間も暑さには弱い。近年はどこでも35~6度程度では驚かなくなった。40度でも、まあ一応ニュースとなるくらいで、まだまだといった状況だ。さすがに45度を超えると、それだけで大きなニュースとなる。もし、そういう事態となっていったらEV車両は大丈夫なのだろうか。まあ人間でも大丈夫ではないから、EV車両はもっと大丈夫ではないかもしれない。日本の車両メーカーの多くは、ことEV車両に関しては中国などに出遅れた…ということで心配されていたが、かえって出遅れていたことで、もしかすると、安全性の高いものの開発に先行して恩恵が得られるかもしれない状況になってきた。世の中というのは解からないもので、何でもそうだが、ライバル勢に先行していれば良いと限ったものでもない。慎重に開発を進めることで高評価を得られる場合だってある。最先端のものばかりが評価されがちな傾向があるが、多少、開発が遅れても“安心・安全”で世界に迎え入れられる技術こそ、わが日本の誇りなのかもしれない。

「アメリカンドリーム」が崩れ去った“ふたり”

2024-07-06
日本人が海外で活躍しているのを見るのは、とても快く頼もしい。近年、さまざまな分野で活躍の場を広げているが、実際には“「夢」破れて苦悩している日本人”も多いことを忘れてはならない。その代表例がアメリカ大リーグに“破格の待遇”で入団したカブスの鈴木誠也選手(29歳)と、レッドソックスの吉田正尚選手(30歳)だ。日本人だけでなく、アメリカで「夢」を実現することを「アメリカンドリーム」というが、実際には向こうに行ってほんとうの活躍をして初めて「達成された」と言えることになる。そういう意味でのアメリカンドリームの達成者は決して多くはない。野球選手に限って言えば、いまのところ大谷翔平選手やイチロー選手や松井秀喜選手や野茂英雄投手など7~8名に過ぎないのではないか。どのくらいの選手が大リーガーになったか知らないが、相当数いる。その中で「夢を実現できた」のはほんの一握りなのだ。カブスの鈴木誠也選手は2022年に「5年で100億円」という“破格の契約”で入団した。レッドソックスの吉田正尚選手は2023年に「5年で124億円」という“超破格の契約”で入団した。おそらく日本人の多くには、この“契約金の高さ”が十分にニュースとして伝わっていなかったように思う。もちろん、これらは大谷翔平選手のドジャーズとの契約金に比べれば、低いかもしれないが、通常の日本人選手たちの契約金に比較すれば“異常と言えるほど高い金額”なのだ。どうしてこんな高額になったのかと言えば、それはハッキリとしていて大谷選手の活躍があるからだ。つまり「日本人選手は打撃の方でも活躍できる」と再評価されたからだ。ところが、現段階での二人の活躍は、正直、その金額に見合っているとはいいがたい。鈴木選手は打率257・本塁打11・打点34という数字、吉田選手は打率266・本塁打2・打点16という数字なのだ。これではとてもチームの“主力”とは言い難い。日本なら、そういう主力でも通用するが、打高投低の大リーグでは相当打たないと主力として認められない。したがって、両選手とも球団側からは早くも「放出に動いている」とも伝えられる。厳しい状況なのだ。5年契約だが、おそらくアメリカ人はそんなに待てない。だが、ふたりとも放出を受け入れてくれる球団が現れそうもない。なんとか早急に“大活躍”で見直させるよう頑張るしかない。アメリカというところは、そういうところなのだ。

“3か月遅れ”巡って来た「日経・TOPIX」最高値

2024-07-05
「日経平均」も「TOPIX」も、わたしが既に「桜満開の頃に…」と記した“最高値更新”を3か月余りも遅れて昨日達成した。ちょっと遅い。だが「ドル円相場」でも1ドル=160円を達成するのに、わたしが予想した昨年末よりも3か月余り遅れて達成していた。そう考えれば、私の経済予測は「3か月だけ先を進んでいる」と思えば、基本的には成就していることになる。今日以降については、多少もたもたする日があるかもしれないが、基本的には“一段高を目指す展開”になっていくだろう。かなり昔に「日本」がインフレになる時には、他の国と違って“一気になる”と予測して書いたが、文字通りそういう感じで、最近は何もかにもが値上がりしていて、値上がりしないのは「わたしの占い鑑定料金だけではないか」という声が“空耳”なのか、聴こえて来そうである。だいいち、今時「消費税もゼロ円」って、いったいどういう商売感覚なんだろう。まあ、それはともかく、こういうインフレ下においては「日本」の企業価格を表している「日経平均」や「TOPIX」が上昇していかないはずがない。基本的に“円表示の日経平均”は、海外の投資家からみれば“お得な料金”となるのに違いないのだ。だから、日本人目線で「経済的に苦しいのに株価が上がるのはおかしい」と思う人が居るかもしれないが、訪日外国人たちが日本にやってきて、何に対しても「安く感じる」のと同じように、株価だって日本人からみれば“最高値更新”でも、それは日本円が安くなっている証拠であって、そして物価高に変わってモノの値段がどんどん上がってきているのに比例しているだけの話で、企業価値としての“株価”が上昇していくのは、むしろ自然な現象で、下落していく方が不自然なのだ。ましてやアメリカでは「ダウ」も「ナスダック」も“最高値更新”していく状況で、世界的にもそういう状況で、それに遅ればせながら“日本が乗っかり始めた”という現象に過ぎない。だから、1ドルが今後170円に近づくようなことになれば「日経平均」や「TOPIX」も“先回り”して、もっと上を目指して動くのが自然で、企業業績などあまり気にしすぎる必要はないのだ。それにしても、なぜ、私の予測は“3か月遅れ”で実現していくのだろうか。

「逃亡者」なのに「セミナー6千万円」荒稼ぎ⁉

2024-07-04
こういうのを知ると、つくづく人間には「運」があって、強運な人はどこまでも強運なんだなあと思わざるを得ない。逃亡者カルロス・ゴーン(70歳)のことだ。日本で金融商品取引法違反に問われたゴーンだが、収容先から「音楽機材」と称して運び出されて手配された飛行機に乗り、そのままレバノンへと逃亡した。文字通り「事実は小説よりも奇なり」を地で行くストーリーで、日本警察の“甘さ”が問われる事件でもあった。あれから5年。その逃亡者ゴーンはどうなっているかと言えば、日本と“犯罪者引き渡し協定”のないレバノンで、悠々自適どころか華やかな生活を楽しんでいる。なにしろ「あの事件は日産幹部と日本の司法当局による陰謀だ‼」として、ゴーン被告の方から「日産&日本」を相手取って1575億円の“損害賠償請求”を求めているくらいなのだ。もっとも、レバノン外務省の方が、それを「日本」に送付することを否んでいる…とも伝えられる。とにかく、この人、昔から変わらず「まあ、強気」なのだ。そして現在は優雅にベイルートの豪邸で夫人と優雅な暮らしぶりで、時にはTVにも出たりしている。そして毎年キリスト教系の大学で教授として高額なビジネスセミナーを担当している。20人という人数限定のビジネスセミナーだが、その参加費はおひとり様315万円と超高額なのだ。つまり、それだけで20人集まれば6000万円を軽く超す収入になる。オンラインの参加者も認めていて、そちらも超高額だから、いったいどれだけ儲ければ気が済むのか……という感じなのだ。わたしがむかし好きだった「逃亡者」というアメリカのTVドラマは“無実の罪”を背負った医師である逃亡者が、逃げる先々で知り合った悩める人達を“救う”とか“手助けする”とかしながら、真犯人を自ら捜し求めていくドラマだったが、こちらの逃亡者には「日本とフランスから国際逮捕状が出ている人物」とは思えない自信と傲慢さが感じられる。ほんとうに“あのドラマ”を見せてあげたい。待てよ、キリスト教系大学って、そういうことが許される大学なのか……。 « Older Entries