12月, 2025年

「背負うもの」「引き摺るもの」から逃れるとき

2025-12-08
多くの人は、何かを“背負って”生きている。また多くの人は、何かを“引き摺って”生きている。その、どちらもない人は、楽に生きられそうな気がするが、実際には“生きていく糧”を求めてあれこれ移ろいながら生きている。何かを背負ってというのは、その人に“課せられた業”である場合が多く、仕事の場合もあれば、プライベートでの場合もあるが、とにかく「これだけはやらなければ…」という意識の下で生きている。次の何かを引き摺ってというのは、その人の過去とか出生とかと関係があって、それがあるから「いまはこういう形で…」という想いの中で生きている。これらが何もない人は基本的には“自由に生きられる”はずなのだが、何かしら生きていることに“虚しさを覚える”ことが多く「何のために生きているのか」時々わからなくなる。つまり、人間というのは、その三つに大きく分けられるのだ。最近、日本の歴史の中で最後の将軍となった徳川慶喜氏の子孫、5代目当主に当たる(やしゃご)山岸美喜氏が「絶家」とする決断を下したという。徳川慶喜家の墓や遺品を守り続けてきたのだが、すでに限界に達したというのだ。その広大な墓地は維持していくだけで莫大なお金が掛る。そこで私有のものではなく「国」のものとして、これからは管理・運営してもらおうというわけだ。確かに、名家の子孫というだけで、さまざまな責任や負担がのしかかるのではたまったものではない。個人のものであれば、自由にお墓参りも出来るが「国」所有となれば、簡単には墓参りも出来なくなる。それでも、これまでの負担を考えると、むしろ“背負ってきたもの”を下すことの安堵の方が大きいようだ。過去の人生で、自分の生き方を決定づけた“出来事”とか“事件”とか“トラウマ”とかを持っている場合、それが、その人の“いま”を形作っているケースは多い。その人にとっては“そのこと”を除いて、人生とか、過去とか、運命とかを、語ることはできないのだ。そういう場合は、好むと好まざるとに関わらず、それを引き摺って生きている。おそらく、完全なる形で“そこ”から脱出することはできないのだ。そういった二つのものを持っていない人たちは、自由に、楽に生きられそうだが、実際には“そうではない”場合の方が多い。なぜなら、生きること自体の“核になるもの”が無いので、生きていくこと自体が虚しいからだ。結局、人は“何かに縛られている”方が、最後の最期まで“強い生命力”を保ち続けられるのかもしれない。

日中対立は海外の「リトル東京」が危険区域に⁉

2025-12-07
いまや「日本人街」ともいうべき地域は世界中にある。日本企業の海外進出も世界中にある。その一方で、中華系の人々も世界中に居る。純粋な中国人で海外に渡った人も多いが、現地とのハーフなど“中華系”と呼べる人達が世界中に分布している。海外の報道を観ていたら、現在、フィリピンのマニラ郊外マカティ市にある「リトル東京」がピンチに陥っている…というのだ。「リトル東京」の名称があるくらいだから、フィリピンにおける日本人街だと思っていい。つまり、日本人の海外駐在者たち多数が居住している地域だ。同時に、その人達相手の商売が行われている地域でもある。つまり、日本からの駐在者たちの多くは「リトル東京」の中に在る飲食店などに集うケースが多いのだった。ところが現地では今そこが“危険地帯”として避けられている。何しろ昨年の秋から急速に“物騒な地域”になっていて、多数の強盗とか拳銃事件が多発している。20件超も路上事件が発生すれば、だれもが用心するようになる。しかも今年8月には日本人男性2人が何者かに射殺されたのだ。不安が一気に現実となった。それ以降、多くの海外駐在者たちに企業側から、その地域での“夜の外出”は控えるよう通達が出ている。もちろん警察のパトロールなども頻繁になった。それによって事件は減ったが、夜の賑わいは戻らない。困るのは、そこで営業してきた飲食店主たちだ。そのほとんどは日本人オーナーで、売り上げが急減し、赤字続きで廃業していく者も続々と出てきた。改めて言うが、これはフィリピンのマカティ市の「リトル東京」での出来事だ。ただ、わたしには「ここだけで済むだろうか…」という疑問が生じる。世界各地には「リトル東京」のような日本人街がある。そして、世界各地には中華系の人々がいる。フィリピンの銃撃犯が中華系人物と断定できるわけでもない。ただ本国からの指令に、金で従う人々が世界各地に居る可能性は否定できない。もちろん安全な「リトル東京」も沢山あるに違いない。怯える必要はない。そうは思うのだが、世界に進出しようとする高市政権の主張や行動を“封じ込めたい”習近平政権は、世界に対して手段構わずの作戦を浸透させていきたい思惑が強い。そういう意味で、世界各地の「リトル東京」は警戒を強めていった方が良いのかもしれない。

26~27歳トップ4人が「闇バイト51人」を使った

2025-12-06
昨年、関東の各地で連続して起こった強盗事件で、合同捜査本部はとうとうトップ指示役の福地(26歳)、村上(27歳)、斉藤(26歳)、渡辺(26歳)四人の逮捕に至った。警察の威信を掛けた捜査で、とうとうトップの指示役たちに辿り着いたのだ。彼らに匿名性の高いアプリで指示されていた「闇バイト」の実行犯や現金回収役の総勢51名は既に逮捕されている。ただ、ほんとうに彼ら四人がトップだったのかには多少疑問も残る。一つには彼らが皆20代で、こういう組織を作り上げるには少々若すぎるような気がするからだ。もちろん捜査本部も、その辺は感じているようで、その4人の上部で“ほんとうの暴力団”が彼らを操っていた可能性はないのか、そこに金が流れていった形跡はないのか、これから本格追及していくことになる。一時期に比べれば「闇バイト」応募者による犯罪は減っているようだが、まだまだ“振り込め詐欺”的な事件は減るどころか増えている。一部には、振り込め詐欺の本丸は中国人組織という説もある。現在は“ロマンス詐欺”的な事件や“投資詐欺”的な事件などが主流に変わりつつある。形を変え、品物を変え、次々と“詐欺手法”を変えながら、犯罪行為が続けられている。しかも、それが“一つの国”だけではなくて、いくつもの国を経由し、金銭の流れが簡単には掴めないようになっている。こういう“知能犯”的なものは、警察と犯罪集団との“追いかけっこ”のような状態で、手を変え、品を変え、新たな形で日々進化していく。犯罪が“進化する”というのはおかしな表現だが、実際にそうとしか表現しようがないほど、彼らの手法には“プロ技術者”が加担している。このプロ技術者というのは、現代の場合は“IT技術者”であらゆるものがIT化している現代、何をどうすれば、巨額なマネーが口座から口座へと動くのか、熟知した人物が雇われているようだ。そうでなければ考えられないような犯罪が多くなってきている。初期の段階では、自動現金振り込み気が使われたのだが、警察の取り締まりが厳しくなって、世間的にもATM機での振り込みに“注意”が呼びかけられて、詐欺集団は老人たちが直接振り込むことが難しくなったのを察知し、今度は“ロマンス詐欺”や“投資詐欺”のような新たな手口で、搾取するマニュアルを作成しだした。結局、警察と犯罪者集団とは“もぐらたたき”のような形で、どこまでも身を潜めて潜伏するアジトを突き止めた時には、既に高跳びしているなど、新たな詐欺との“追いかけっこ”を繰り返している。

「日本」「中国」「韓国」三つ巴「好感度」の低下

2025-12-05
思えば、それぞれの国には“それぞれの料理”があり、それぞれの“味覚”があった。そういう隣国同士なのだから「日本」も「中国」も「韓国」も、ほんとうの意味で理解しあって、友好を深め合うというのは難しい部分があるのかもしれない。面白い調査結果が出た。日本人の9割近くが「中国」に対して良くない印象を持ち、中国人の9割近くが「日本」に対して良くない印象を持ち、韓国人の9割近くも「中国」に対して良くない印象を持っている。韓国人の「日本」に対する印象と、中国人の「韓国」に対する印象は若干異なるが、少なくとも三国が、お互いに“好印象を持ち合う国同士”となっていないことだけは事実だ。その点もあってか、昨日、韓国の李大統領は、日中間の深刻な対立状態に関して記者団から問われ、韓国の諺を利用して次のような言い方をした。「わが国には“喧嘩は止め取引は助けよ”という諺がある。個人間でも国家間でも同じだが、出来るだけ共存し、尊重し、協力し合うことが望ましい」さらに「一方の肩を持つより、皆が共存できるものが何か探して、可能な領域があるなら、それを中和剤とするのが望ましい」というような言い方をした。翻訳的には多少、異なるがニュアンスとしてのこういう言い方だ。わたしは改めて韓国の今の大統領は、なかなかの人物なのだな、と思った。実際、それぞれの国家には、それぞれの歴史とプライドがあるのだから、簡単には“妥協できない”部分があるのは仕方がない。けれども、そればかりを持ち出していては、国益が損じてしまう。互いに“妥協し合える部分”を見つけ出す努力も必要なのだ。最初の調査結果からも解るように、それぞれの国はなかなかに互いを理解し合いにくい面を持っている。そうであれば、その部分には“触れず”に“国益優先”で、手を結び合うことも必要なのだ。韓国は、中国人の多くが“日本行き”をキャンセルすることになったおかげで大量の中国人観光客を得ることに成功した。ところが、これが大失敗だったようだ。つまり“格安ツアー”が中国人客を大幅に伸ばしたのだが、その評判が極めて悪いのだ。なぜかというと通常の“観光旅行”ではなく、やや強引ともいえる“買い物旅行”のスケジュールで構成されていたからだ。もちろん、格安だから多少は“買い物”も加わることは覚悟していたようだが、それが“7割方が買い物時間”に宛てられたスケジュールだったようだ。これでは、いくら格安でも怒るのは当然で、食事内容も、徹底的に韓国料理で、その点でも中国人の味覚には合わなかったようだ。したがって、今回は大量の中国人客を得たのだが「二度と行かない」と拒絶反応が強いようだ。日本では、中国人客の足が遠のいたことで、嘆く地域と、悦ぶ地域が出てきている。観光地におけるマナーの良くない中国人客が多いからだ。結局、それぞれの“お国”は“近くて遠い”隣国のようだ。

「初期AKB48」八名による「再結成」の序章か⁉

2025-12-04
^一度解散したグループが、何らかの理由から、忘れた頃になって“再結成”されることは珍しくない。今回の場合は、あくまでも年末の「NHK紅白の舞台」用として現在のAKB48に加えて“一時的な再結成”叶って、初期AKB48のメンバーたち8名が集結した形だ。前田敦子、大島優子、小嶋陽菜、板野友美、指原莉乃などの主要メンバーだ。今年は「AKB48」が結成されて20周年に当たるのだという。そこで6年ぶりとなる出場を現役メンバーだけでなく、初期主要メンバーにも加わってもらって“盛り上げよう”ということらしい。こういう時、再結成に集まるのは、現在でも“それなりに輝いている人達”だ。前田敦子氏や大島優子氏は女優として、小嶋陽菜氏はファッション販売で、板野友美氏はインフルエンサー的活動で、指原莉乃氏はプロヂューサー業で……それぞれ“自らの領域”を確立しつつある。そして、彼女たちは、自分がこういう形で“それなりの活躍”が出来ているのは、初期AKB48に属していたからこそ……という捉え方をしているからだ。もちろん、今回の“再結成”は8人だけで“紅白用”ともいえるが、こういう形で集まったのち“本格的に再結成して歌い出す”ケースは多い。したがって、これがきっかけとなって8人だけの“新生AKB”が誕生しないとも限らない。いまや、それぞれが“自らの領域”を持って活動しているから、本格的な活動は難しいかもしれないが、年一度か二度のライブ開催であれば、十分可能なように感じられる。初期の主要メンバーでありながら、今回加わっていないのは、渡辺麻友氏と篠田麻里子氏のふたりだ。そのうち、渡辺麻友氏の方は2020年に芸能界を引退している。そのプライベートは昔も今も明かされていない。篠田麻里子氏の方は、結婚、出産、離婚、事務所破産と変転が多く、現在も女優などで活躍中だが、本人とすれば「比べられたくない」状況なのかもしれない。女性の場合は、男性以上に20代~30代にかけて大きく変貌していく場合が多い。ここに記した主要メンバー以外にも、当然のことながらAKB48には多数のメンバーがいた。それらの人達の“それから~”については、多くのメンバーはマスコミ報道から消えている。それぞれが“自らの新たなる居場所”を見つけて、その居場所の中で“小さな幸せ”を掴み、昔の仲間たちの“一時的な再結成”を、コタツの中でみかんを食べながら“懐かしそうに見ている”ことが出来れば、それがいちばんのような気がする。

今日「3日の日経平均」が「Xmasラリー」を決定

2025-12-03
このところ「日本株」は「アメリカ株」に引き摺られる形で、じわじわという感じの低下傾向にある。一時期の“勢いがあった頃”に比べると、その下落傾向が顕著だ。何しろ、AIブームの“三羽烏”とも言うべきSBGやアドバンテストやフジクラが急落している。SBGなど高値から4割近くも急落しているのだ。さらに最近は、東電とか北電とかの“再浮上型の株”も急落に歯止めが利かない状態となっている。一時期の“勢い”が嘘のようだ。もっとも、高市政権となって「日経平均」は4万円台から5万円台へと一気に山を駆け上がった。あまりにも急激すぎたので、以前にもここで書いたことがあるが、アメリカの半導体指数と、ナスダック指数と、日経平均が、いずれも急上昇の似た“チャート波形”となっていた。そこで、わたしは、もう少しゆっくり進まないと“バブル崩壊型波形”になってしまうと予告しておいた。そう言う点から言えば、今の状態は、本来の“あるべき姿”に戻しつつある…ともいえる。実際、半導体指数も、ナスダック指数も、日経平均も、まるで連絡を取り合ってでもいるかのように、似たような形で崩れ落ちていった。そして昨日から今日にかけては、いちばん先に“半導体指数の波形”が再び上昇に転じつつある。ナスダックが徐々にそれを反映し、それらを見極めてから、日経平均が“一歩遅れでついていく”というのが本来の姿だ。したがって、もしこの関係性が維持されているなら、今日の「日経平均」はかなり反発上昇するはずなのだ。そうなれば、この三つ巴の関係性は今後も維持される。したがって、予想よりも早い段階で、日経平均は再び駆け上がって5万3千円台まで突き進んでいく。もしも、今日の日経平均が“力強い反発上昇”を示せなかったなら、三つ巴の関係性が大きく崩れて、一人だけ「日経平均」が“墜落の道を歩む”可能性が出てくる。日中間の関係性が“元に戻せる”まで、大きな上昇は期待しずらくなる。ただ「日経平均」が“世界の景気敏感株”としての役割は失っていないので、もしも、そういうことになれば、来年以降の世界景気そのものが“冷え込むこと”の暗示ともなっていくのだ。

2025年12月の運勢

2025-12-01

「宿命」を“受け入れて歩む”「愛子さま」の道⁉

2025-12-01
今日12月1日で天皇家の長女・愛子さまが24歳になられる。幼少期から“父親にそっくりな顔貌”は今も変わっていないが、その全体的な暮らし方や行動には徐々に変化が出てきている。まず、何よりも最近は単独での公務が多くなった。初めての海外公務であるラオスへの訪問も、一人で行った。天皇家の一員としてというより“天皇の身代わり”的な意識というか、役割というか、天皇家を背負っての行動に違和感が無くなりつつある。そういうふうな感じに映るのは、愛子さま自身が「自らの宿命」である“天皇家の長女”を素直に受け入れ、それに従おうという意識の表れのような気がする。十代の半ばくらいの時期には、自らの宿命に“戸惑い”があったよう感じられ右時期があった。けれども、その後に、秋篠宮家に“さまざまな出来事”が起こり、そういう中で“自らの立場や役割”というものを改めて意識し直したような変化が観られる。どちらが「善い・悪い」の話ではなく、秋篠宮家の長女・眞子さまは「日本」から飛び出し、アメリカ人に同化していこうと…もがいている。それに対して、天皇家の長女・愛子さまは「日本」を背負って生きなければならない自らの宿命を“心の底から受け入れた”ように視える。つまり、彼女の場合は「女の倖せ」ではなく「国民の倖せ」を最優先する“生き方”を自らが択んだのだ。そうでなければ「日本赤十字社」で働こうとはしないだろう。公務もあるから、実質的にはあまり休息を採れない日常となる。プライベートで趣味を楽しむとか、恋愛を楽しむとかも難しくなる。それでも「天皇家の長女として産まれた宿命」を心から受け入れることで、自らの“天命”を果たそうとしている。天皇家に産まれた人だけが宿命を持っているのではない。どの家庭、どの両親、どの時代、どの地域に生れるかは、当たり前の話だが自分自身には判らない。自らが択んだものではなくて、与えられしものなのだ。その“与えられしもの”を背負って生きるのか、それともかなぐり捨てて生きるのか、それは本人の選択次第なのだ。さまざまな人たちが“そこ”で立ち止まり、大きく分かれていく“二つの道”を選択する。神様は沈黙している。どちらにも手を貸そうとはしない。どちらが「正しい」とは誰にも言えないのだ。