1月, 2026年

「古代エジプト人」と「香港人」は共通の生死観

2026-01-07
たまたま年末年始用として録画したTV番組で「古代エジプト」に関する録画と「香港」に関する録画を続けて観る形となった。別に意図したことではなく、偶然に二つの番組を、途中、若干飛ばしながら観たのだが、その両方で“同じようなことをしている”ことに気付いた。厳密にいうと、二つの地域での事柄は4000年近い“時代的な開き”がある。古代エジプトに関する番組では、ツタンカーメン王墓に関しての解説に長時間を費やしていた。知識としてはほとんどが知っていることで、改めて観るような番組でもないのだが、ただ実際のミイラが保管されていた“四重にも重ねられた御棺”を、一つ一つ丁寧に見せたのは初めてかもしれない。この“四重重ねの金細工の御棺”は、さすがに現代では難しいだろう。同時に、埋葬されていたものに“おびただしいほどの生活用品”がある。それは亡くなった王が“死後世界でも困らないため”の豪華な日常品だ。現代の金額に換算すれば“何十億円”いや“何百億円”にも達するような副葬品なのだ。それらを惜しみなく埋葬するのは、古代エジプト人の死生観から来ている。つまり、彼らは“死後世界”というものを“地平線下の世界”として信じていた。続いて観た香港に関する番組は、古代の人々ではなく、現代の香港人たちだ。彼らの20年前と現代とを映像比較した番組なのだが、20年前と同じく“死後世界に持っていく模造品”を売る店の職人店主にスポットを当てていた。彼は「香港人」として“死後世界の模造品”を葬儀で使用する人々が少なくなったと嘆いていた。時代の波は、香港人たちから“死後儀式”としての“模造品の埋葬”を廃れさせていきそうである。昔の彼らは、われわれから視れば“おもちゃ”にしか視えないような“日常生活の模造品”を大量に埋葬する。豪華な家や車や家電やバッグや洋服など、ありとあらゆる模造品を作る。それを燃やして埋めることで、死後世界においても“立派な家財に囲まれた暮らし”が可能となるのだ。これは道教的な死生観からだろうか。店主自体は“香港人の祭り事”を強調していた。古代エジプト人との違いは、向こうは“実物”を埋めて行ったのに対して、こちらは子供が喜びそうな“実物そっくりな模造品”だという点だ。ただ模造品といっても精巧に作るので、けっこう金額が張る。中国本土では行われて来なかった風習だ。距離的にも時代的にも大きく離れた「古代エジプト」と「香港」だが、死後にも“豊かな暮らし”を望む気持ちは変わらないのかもしれない。

札幌の正月に外国人がやって来る理由が判らない

2026-01-06
わたしは寒いのが苦手なので、正月はそんなに外出をしない。けれどもさまざまな事情から出ないわけにもゆかなくて、久しぶりに街中のデパートなどに行った。わたしが暮らす札幌は「日本」でも指折りの大都会ではあるが、かといって正月に特別何かが行われる街でもない。それに寒いし、滑るのだ。受験生などは特に“滑りやすい”ので気をつけた方が良い街だ。そんな街なのだが、どういうわけか、そういう札幌の正月に、外国人たちが多数やって来ている。これが「雪まつり」とかであれば、納得できるのだが、そうではない。特別、何もない札幌に、外国人たちがたくさん来ている。特に中心部には多い。時に、ここは外国か…と思うほど、周りを外国人に取り巻かれることさえある。その外国だが、どこから来ているのかと言えば、どうもバラバラなようで、韓国人、中国系の人達(中国本土人、香港人、台湾人)、マレーシア人、タイ人、欧米系の人達、インド系の人達など…実にさまざまだ。どこから来ているのか、判別の付かない人たちも多い。とにかく多数の外国語が飛び交う。そういう時、札幌は、外国人たちから視て、それなりに魅力のある街なんだな…と改めて思う。訪日客でなくても、日本に暮らしている外国人や、ハーフの方たちも多くなってきているので、やがては“純日本人”の方が少なくなっていく時代がやって来るのだろう。奇妙なもので、外国人たちに囲まれると、もう、それだけで“海外に居る”かのような雰囲気となるので、特別、外国に行きたいとも思わなくなってくる。昔は平気だったが、いまは長時間飛行が苦手で、だから、もう長時間飛行をしなければならない国には行きたくない。それにしても、外国人たちの多くは“暖かいところ”から来ているようで、防寒着の着込み方が異様なくらいだ。中国などは、日本への旅行を極力“控えるよう”警告しているが、それでも、やってくる人達はいる。だから、きっと何か“お目当て”があるに違いないのだ。けれども、その“お目当て”が何なのか、どうもよくわからない。もし“買い物”なら、わざわざ札幌に来る必要性がない。東京や大阪で十分なはずだ。この寒い季節、滑りやすい季節に来る外国人たちに、その目的は何なのか、だれかインタビューしてくれないか。

「金メダリスト」プロレスラーとして「勝利」⁉

2026-01-05
東京五輪で柔道の金メダリストだったウルフアロン選手(29歳)が、プロレスラーとして“NEVER無差別級王者”であったEVIL選手を“三角締め”により12分53秒レフリーストップで“失神KO”勝ちした。プロとして数々の修羅場をくぐってきた悪役レスラーEVIL選手を相手に、ベルトを掛けて戦って失神KO勝ちして即王者となったのだから、驚くべきデビュー戦だといえる。昔、柔道銀メダリストだった小川直也選手(当時29歳)がプロレスのデビュー戦で“似たような形”で勝利したことがある。当時の世界王者だった橋本真也選手をレフリーストップにより勝利しているのだ。ただ違っている部分が二つあって、その一つは“異種格闘技戦”という形で行われ、小川氏の方は“柔道着を着ていた”ことだ。そして、もう一つは“ノンタイトル戦”だったことだ。だから、似たような構成なのだが、今回はタイトル戦として行われ、柔道着の着用もなかった。そういう中で、新人選手がベテラン王者から勝利したのだ。わたしが思うに、ウルフアロン選手は或る種の「運」を持っているに違いない。格闘技の選手は、この「運」を持っていることも重要で、最初の試合でベルトを撒いたのだから、最終的には「世界最高峰のベルト」を撒く素質を持っているに違いない。ただ運命学的な観点から言うと、彼は「辛卯」日の生れで、この生まれ日は“妨害殺”と呼ばれる凶神を持っているし、生月干に“劫財”を持っているので、事件トラブルに巻き込まれやすい。したがって今後はリング上よりも、私生活も含めて“リング場外”に居る時、予期せぬトラブルに巻き込まれぬよう注意が必要な人生と言える。昔、小川直也選手は「暴走王」と呼ばれた。もしかすると似たような形でデビュー戦を勝利した彼にも“同じような要素”を秘めているかもしれない。早い段階でプロレス界を去った小川氏は「暴走王」としての片鱗が観られなくなってしまったが、その代わりのように登場したウルフアロン選手は、自らが秘めている「暴走王」としての部分をどれだけ自覚しているだろうか。その部分さえ注意すれば、間違いなく“真の世界王座”にもっとも手が届きやすい素質有望な選手なのだ。

強欲「アメリカ」の奇襲戦による「大統領拘束」

2026-01-04
最近の「アメリカ国家」を観ていると“大きな曲がり角にある”ことを感じずには居られない。年が開けてすぐ、アメリカは大きな軍事作戦を敢行し、南米ベネズエラの首都を攻撃、マドゥロ大統領夫妻を拘束した。おそらくすぐにアメリカへと召喚され、法廷での裁きを受けさせる用意があるのだろう。そういう意味では、大統領だけの単独な判断ではなく、軍事筋や法務局も加わっての“GOサイン”によるものと思われる。一部報道によれば、本来は“Xmas作戦”として決行する予定だったが、それがズレて“年明けに変わった”ということらしい。ベネズエラ大統領は元旦に「年頭所感」を公表していて、それによれば「アメリカとは真摯に話し合う」姿勢だったとも言われ、そういう意味では、やや強引過ぎる今回の軍事作戦は、各国があまり支持していないのも当然と言えるかもしれない。アメリカ側の主張ではベネズエラの“麻薬密輸の対策”が「生ぬる過ぎる」ということらしいが、そうだとしても国際法を明らかに逸脱した“大統領夫妻拘束”は、キューバ大統領府が言うように「国家テロ」とみなされても仕方がない。ただ私は思うのだ。これはほんとうにベネズエラに向けての行為なのだろうか。ここ数年、アメリカは“戦争”や“軍事”に対して“確かな成果”を得ていない。ウクライナ戦争に関しても、イラン戦争に関しても、国家としての“力”や“影響力”が乏しくなっているのが現実だ。また「中国」との“経済戦争”でも“大きな成果”は腰砕けとなっている。それらに苛立つトランプ大統領は、この辺で“アメリカの威力”特にその軍事威力を力で勝る「ベネズエラ」に示すことで、世界に発信したい気持ちが強いのではないだろうか。ウクライナやロシアや中国に対して「アメリカの言うことを聴かないと、どうなるのか」みせつけたい気持ちが強いのではないだろうか。さらに「ベネズエラ」は“石油埋蔵量が世界一”とも言われる。今回の攻撃には、その利権がチラついている可能性もある。もっとも、ベネズエラ国民の多くは現大統領を支持しているかは大いに疑問で、野党指導者マチャド氏によれば「これでベネズエラは自由になる」と大統領夫妻拘束を評価する声もある。早期にアメリカ訪問が決まった「日本」の高市首相は、どう反応するのだろう。

半導体指数「8000超える日」日経平均「6万円」

2026-01-03
以前にもここで述べたことがあるが、日本経済の“先行指数”である「日経平均」は、国内の経済関係の指標よりも、アメリカの「半導体指数」との連動性が強い。それは「日経平均」の数値が、世界の投資家たちにとって“世界経済の先行き”を占う先行指標として捉えられているからだ。つまり、半導体指数が上昇すれば、日経平均は上昇し、日経平均が上昇すれば、世界経済の先行きは“明るい”という奇妙な構図が成り立つのだ。もちろん先行指標であるから、その時ではない。通常は二年から三年先くらいの“世界経済”だと思えば良い。そういう意味で、新年から半導体指数が大きく上昇していることは、数年先の“見通し”としてはなかなか良いのだが、ふつうの人達は“数年先”を知りたいのではなく、今年一年が判れば良い。そういう観点に視点を戻すと、半導体指数が上昇するということは、日経平均が上昇する……ということで、とりあえずの経済見通しとしても悪いことではない。微妙に異なるので記しておけば、日経平均が国内経済にもたらす影響は、数年後ではなく約一年後から一年半後くらいの状態で、世界経済の見通しとは微妙な差が生じる。そう言う点から言えば、今年の状態は“昨年の日経平均”が物語っているはずで、昨年は年央から「日経平均」が急上昇しだしている。だから、今年の場合、年前半と、年後半とでは、相当に国内経済の状況が異なるはずで、年前半はまだまだこれまでの影響が残って、物価上昇に収入が追い付かないような状況が続いていくが、年央の頃からは物価上昇に歯止めが掛かって、全体的には国民の暮らしが“豊かになっていく兆し”が窺われるようになっていく。さて「日経平均」の方だが、当然のことながらアメリカの半導体指数が上昇すれば、日経平均も上昇するように出来ているので、そういう点から言えば、いま現在“7350”をつけている半導体指数が“8000”を超えてくれば、間違いなく日経平均も“6万円”を超えてゆく。昨年、ようやく“5万円”を超えたばかりの日経平均なので、今年は「減速する」と予想する人が多いのだが、実際には半導体指数に“引き摺られる”よう出来ているので、もし半導体指数が“8000”を超えれば、それに引き摺られて“6万円”を超えていくことは間違いがない。いまや「日経平均」は「半導体指数」の奴隷なのだ。

2026年1月の運勢

2026-01-02

「蛙の子は蛙」として「帰る」人「帰らぬ」人⁉

2026-01-02
歌手・森進一氏が元旦に「家族写真」をSNS上で公開した。父親としての森氏を中心として長男でロックバンドのボーカルとして活躍するTaka氏と、三男で別なロックバンドのボーカルとして活躍するHiro氏、それにその妻である女優の山本舞香氏の四名による家族写真だ。厳密には次男が欠けている。その次男は現在「はてな」という謎の名称で活躍する歌手だ。ドジャースの大谷選手が自らの入場曲として採用されたことでも注目されている。つまりは全員がメジャー歌手として一本立ちしている。もちろん、もはや家族ではなくなってしまったが、母親は元歌手の森昌子氏だ。つまり、この家族の場合、明らかに「蛙の子は蛙」という諺が当てはまる。この諺には「子は親のたどった道を歩む」という意味と「凡人の子は凡人にしかならない」という意味の“二つの意味”を持つ。もちろん、彼らの場合には前者の方の意味となる。まあ、母親も父親も、たぐいまれな“大歌手”だったのだから、今日の姿は当然ともいえるが、ただ両親がレールを敷いたわけではない。その証拠に三人とも“演歌歌手”にはなっていないし「森」という姓も使用していない。むしろ、その素性を知られるのを嫌がっていた節がある。それでも、分野は違えど、最終的には三人とも「歌」の道へと進んだ。こういうケースは多く、最初は“親の道”を好まず、他の分野へと進んで行くが、なぜか運命的な事情も加わって、最終的には“親と同一の仕事分野”に入って才能を発揮していく人たちは多い。「血は水よりも濃い」という諺もあるが、どんなに運命を否定する人であっても、この家系・先祖・血縁のもたらす不可思議な力によって、その世界に引き寄せられて、知らぬ間にその世界に導かれ、その世界に根付いて華を咲かせ、やがてはその世界で骨を埋めていく……そういう人生を歩んだ人が、いったいどれだけいるのだろう。そういえば、三男Hiro氏は父親と同じく、最初の結婚に女優を択んだ。父親はやがて女優と別れて、二番目の妻は歌手であった。果たして、三男は父親と同じ道を歩まず、最初の結婚のまま経過できるのか……家族写真はどうなっていくのか、多少、気になるところではある。 Newer Entries »