2月, 2026年

「ニセ動画」「フェイク画像」が“拡散する時代⁉

2026-02-04
AIそのものには罪はないのだが、最近「ニセ動画」「フェイク画像」というものが、あちこちで出回っている。時には意図的にそれを拡散して“犯罪まがい”のことが行われる。時には“犯罪”そのものに使われる可能性も出てきている。実際、AIもどんどん進化していくだろうから、そのうち、どっちがホンモノなのかわからないような動画や画像が出て来る日まで、もう、そう遠い日ではなくなってきたような気がする。こういう場合、だれがいちばん騙されやすいのかと言えば、わたしも含めて“お年寄りたち”だ。どうしてかというと、これまで過ごしてきた時代で“ニセ”とか“フェイク”とかいうモノに慣れていないからだ。いまの若い人たち、或いはこれから成長していく人たちは、フェイク画像などを観慣れていて、いわば免疫性を持って暮らしている。だから「これはフェイクでは…⁉」などと感知するのだが、これまでの人生であまり“偽りの世界”に接してこなかった人々は、どうしても“加工された画像や動画”というものがピンと来ないのだ。だから、騙されやすい状況にある。これは例えば“オカルトチックなモノ”や“都市伝説”などでも同様なことが言えて、総じて普段から真面目すぎる人は“疑ってかかる”ということを知らない場合が多い。先日、わたしのところに「波木先生の無料相性鑑定をやったら100%の相性と出たのですが、ほんとうにそうなのでしょうか⁉」という質問メールが来ていた。一体、どういうことなのか。たぶん、だれかが、どこかで、勝手に「波木星龍」の名を使って“無料相性診断”を行っているのだろう。ハッキリ言って大迷惑だ。わたしが無料で「相性診断」を行うことはないし、仮に行ったとしても、わたしの関与した相性診断なら「相性100%」などというバカなことには絶対にならない。普段、わたしはさまざまな形で無料でも“学べる形”で研究者たちに対して情報を提供してきているが、それらは或る程度の“基礎知識を持った人たち向け”の情報で、何ら占いの予備知識のない人が読んで“十分理解できる”内容ではない。それに、そういうわたしの“記したもの”を読んでいるような方なら、波木星龍の診断結果が「相性100%」などという結果になるものを制作するはずがない…と思うことだろう。それにしても、いったい誰が、わたしの名をかたって“無料診断”など行っているのか。迷惑以外のなにものでもない。

「金」も「円」も急落ではなく、自然な循環作用

2026-02-03
最近、急上昇を続けていた“金価格”が急落し、またほぼ同時に“ドル円価格”も急落し、市場を慌てさせている。もっとも、この二つとも急落は自然な現象で、特に“金価格”の方は、このところの急騰の方が異常な事態だった。金の価格が急騰するのは、世界的に情勢不安のある時で、いまもウクライナ情勢やイラン・イスラエル情勢などで不安な要素がくすぶり続けている。さらに最近はアメリカの他国への“侵略的な行為”と“欧州との対立的姿勢”も、より不安を煽っている。そういう情勢であるから、ドル価格が低下し金価格が上昇していること自体は理解できるが、ここ数か月の急騰は“それ”だけで説明できるようなものではない。大体がどの相場でも、あまりに急騰する時には“急落が待っている”もので、それがここに来て一気に生じたということだろう。同じような形で一時的に“ドル円相場”の「円」もじわじわと上昇していたが、昨日になって、これも急落した。もっとも、こちらの方も、理屈的にはアメリカの利下げ、日本の利上げで“上昇する”のが本来の姿ではあるのだが、そうはいっても実質的には、今すぐには“利下げ”も“利上げ”もないのだから、このところの上昇の方が変だっただけなのだ。つまり、このところの金価格の急騰も、為替相場の円上昇も、投機的要素が強まり過ぎたことでの“調整が行われた”に過ぎない。「ドル円相場」に関しては、高市首相発言がきっかけという説もあるが、それはあくまでも“根拠的なもの”をそこに見出したからに過ぎない。本来、ドル円は1ドル=160円前後であることがいまの適正価格だと、わたしは思う。したがって、日本の利上げを過剰に意識した投機筋などが意図的に“円高騰”を演出していただけだと思う。なぜなら、円はドルにだけ為替作用が働くのではなく、他の通貨に対しても日々動いているが、いまはどちらかと言えば“円安方向”に動き続けている。もし、これで実際にアメリカの利下げ、日本の利上げが春までに実施されれば、150円前後まで動いてもおかしくないが、そうでもない限りは160円寄りの方が適正価格なのだ。もっとも、もし自民党圧勝となって、今度は“円を急落させる”シナリオが投機筋の方にないとは言えない。そうなれば160円ではストップしなくなる可能性もある。とにかく金価格もドル円相場も、急騰・急落があって落着かない状況がしばらく続くかもしれない。

「魂が肉体から離れる最期の瞬間」という表現‼

2026-02-02
作家やコメンテーターや俳優としても活躍したモーリー・ロバートソン氏(63歳)が1月29日に食道がんで亡くなった。昨年8月から闘病を続けていたようで、永年、パートナーとして連れ添った女優の池田有希子氏(55歳)が食道がん発覚後の状態から最期の時までのことを、昨日SNSで投稿している。こういう場合、近親者は“心の余裕”をなかなか保てないものだが、彼女の言葉には穏やかで“愛情を分かち合ったもの同士”でなければ記せないような深い愛情が感じられる。特に注目すべきは次の部分だ。〈……砂粒が手のひらからこぼれ落ちるように…魂が肉体から離れていく…最期の瞬間を見届けました……あっけなく、腹が立つほどに儚い……〉死後から数日経って、近親者だけでの葬儀を終え、気持ちが一区切りついたことでの投稿となったようである。モーリー氏には“事実婚”としての前妻が居たようで、その後の20年間を彼女は一緒に過ごしたようだ。彼女がなぜ〈魂が肉体から離れていく最期の瞬間〉という表現を使ったのか知らないが、おそらく、モーリー氏も池田氏も“魂の存在性”を共有する二人であったに違いない。通常の人達の死後回想の場合、こういう時には“肉体”と“生命”とを同一視する。だから、詩的表現だったのかもしれないが、なかなか〈魂が肉体から〉という表現は使えない。この表現には、同時に、その死後においても「私達は繋がっている」という無言のメッセージが込められている。もし、肉体=生命であるとするなら、彼が“前妻”と暮らしていた期間は、もう一つの愛による“事実婚生活”があり、20年間より前には踏み込めない。けれども、魂と肉体とが一体化している場合には、既に“過去は消化されていて”死の瞬間を見届けた者だけで“葬儀”を執り行うことが出来る。過去の人達の“承諾”は無用となるのだ。もちろん、彼女自身が“それ”を意識していたかどうかは知らない。けれども、肉体+魂=生命とみなす考え方には、そういう“過去を葬り去る”特典も備わっているのだ。

2026年2月の運勢

2026-02-01

いつの間に貧困(⁉)副党首だったラサール石井氏

2026-02-01
選挙になると、いろいろ興味深い人たちが出てくる。そのひとりが昨年まで俳優だったラサール石井氏だ。現在は何んと「社民党」副党首であるのだそうだ。この人って、当選していたんだ。正直、わたしは落選かと思っていた。そして、議員になって間もないのに、もはや“副党首”という肩書までついている。あっという間に“偉く”なったものだ。このひとは、やっぱり舞台を中心にやってきた人だけに、物言いは板についている。それに、その風貌も何となく政治家っぽい。もともと、ここは福島瑞穂党首の“ひとり舞台”のような党だっただけに、そういう点では相棒が出来た形で、これまでと比べて“寂しそう”ではない。ただ、問題は今回「カンパお願い動画」を流したことだ。党首と副党首とが、そろって出て来て、有権者たちに「お金がないんです」「カンパをお願いします」と繰り返す。旅回り役者の座長のような感じがしないでもない。他の政党が「○○をやります」と種々な公約を掲げている中で、社民党は“自らの党の政策は後回し”のようで、とにかく「お金がないんです」と訴えている。これが学生たちの政治討論会とかだと“初々しい感じ”があって、それはそれで良いのだが、もう何十年にもなる党が未だ「カンパをお願いします」と叫ぶのは、ちょっと寂しい。少なくとも「コレコレを実現しますから、応援してください」という形に変えるべきだった。それに、わたしは、やや心配なのだ。福島瑞穂という人物も、それからラサール石井という人物も、共に個性派だ。良い悪いではなく、自分というものを、そう簡単に曲げる人ではない。であれば、この二人のタッグは、いつまで続くのだろうか。就任して間もない副党首という肩書は、ラサール石井氏にとっては“意味のあるもの”に違いなく、かつて同じ俳優仲間であった山本太郎氏は今や「れいわ新選組」の党首として世間に知られた存在にある。おそらく石井氏は“同じような道”を本当は歩みたい…に違いない。そうだとすれば、福島瑞穂氏は“重要だが難しい存在”に変わっていきはしないか。余計なお世話ではあるが、もしかしたら、彼を副党首にしてしまったことは、やがて大きな遺恨を残すような……。 Newer Entries »