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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


2030年「100万円→宇宙遊覧」が可能になる⁉


最近は暗いニュースが多いので“明るいニュース”があるとホッとする。今回は宇宙に関するニュースだ。それも“宇宙旅行”に関するニュースだ。と言っても、何十億円もかかる“大金持ちの遊び”とはわけが違う。ごく普通の人でも「100万円あれば宇宙旅行が可能だ」という本当の話なのだ。宇宙関連の仕事をしている岩谷技研が、旅行大手JTBからの支援を受けて「往復4時間の宇宙遊覧ツアー」を行うという話だ。来年3月から開始予定で、気球を用いて高度25000mの成層圏から「青い地球」や広大な宇宙空間を眺めようというツアーだ。最初は2400万円くらい掛かるらしいが、2030年くらいにはツアー代金100万円での「宇宙遊覧」を実現しようとしている。もちろんJTBがバックについて「宇宙共創プロジェクト」として本格的なツアーに育て上げようとしている。気球を使うので、最初のうちから多数が乗り込むことはできない。そういう弱点はあるが、ふつうの人が宇宙を体験するにはピッタリで、おおくの人が「青い地球」を視ることができる。しかも、この企画は低コストなだけでなく、短時間で“宇宙飛行を体験”することができ“予備訓練”等もしなくていい。これまで“宇宙飛行”と言えば何十億円と掛かるのに“長期の休日”を取らねばならず“つらい訓練”も体験しなければならなかった。この気球による宇宙遊覧なら、100万円さえあれば誰でもすぐに出発が可能なのだ。もっとも、いまのところ帯広市辺りで“その飛行場土地”を探しているらしいが気球なので“風向き”に左右されるので、その回収作業はやや手こずる可能性もある。わたしたちは、あと何十年も先の話として“一般人の宇宙飛行”というものを考えがちだった。それが今や北海道新幹線が出来上がる時期とほぼ同じくして「100万円の宇宙遊覧時代」を実現させようとしている。岩谷技研の社長である岩谷圭介氏は発明家でもあるので、そういう意味でも大いに期待できる。日本はハッキリ言ってロケット後進国である。どうもロケットに関してはスッキリとした話をあまり聞かない。それならば“気球”という低コスト分野の開発で新しい“宇宙競争”に挑戦すべきではないだろうか。
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