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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


30代で“入学志願者”が増えている学校


2015年に第1校目が誕生した学校がある。現在まで、東京、大阪、札幌など都市部を中心に、その学校は7校に増えた。そして7月下旬には、新聞に一面広告を出して生徒を“大募集”した。「40代からでも目指せるということを伝えたくて広告を出した」のだそうだ。どんな学校なのかといえば「日本カジノ学院」、本格的カジノディーラーを育成する目的で設立された学校である。7月20日に“IR法案”が成立したことで、日本3か所でスタートする“カジノ・リゾート”に備えての動きなのだ。すでに18歳から50代まで幅広い志願者からの問い合わせが殺到している。実は日本が目指す“シンガポール型”のカジノの場合、一つのカジノでディーラーの数は2000人以上も必要らしい。私はこれまで種々な国でカジノを覗いたが、そんなにたくさんのディーラーを見たことがない。ヨーロッパだとカジノ自体が小さくて、日本のパチンコ店よりも狭いところが多かった。マカオなど広いところでも、せいぜい数百人だったような気がするが…。まあ、実際がどうなのかはわからないが、とにかく日本人ディーラーを必要としていることは間違いがない。そういう意味では確かにたくさん育てておいた方が安心ではある。それに、この学院では卒業生を海外のカジノでも通用するディーラーを育てていく方針らしい。何しろ世界140か国にカジノはあるのだ。実はディーラーというのは、こういう学校を出ていなくても採用されることがある。実際、採用してから“教えていく”という方法もある。けれども、こういうきちんとした学校を卒業して“資格”を得ていた方が、当然のことながら将来性もある。“新しい資格”“新たな雇用先”が増えるだけでも、IR法案の通過は、それなりに今後の日本にプラスに働くのではないだろうか。

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