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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


40年前の住民にも「15万円」給付する米国


普段は「日本が良い」と思う私でも、時には「アメリカは良いなあ」と思う時がある。なんであれ物事を行う時に躊躇(ちゅうちょ)というものがない。日本は何事であっても手続きに時間が掛かり過ぎる。その“迷いのなさ”は、例えば“コロナ対策としての給付金”発行などをみると明らかだ。今回3度目の“給付金”手続きが行われたが、日本円にして一人15万円だ。それを過去に米国内で“税申告”している人たち全員に給付している。「小切手」という形で財務省から発行しているのだが、それは過去にアメリカに居住し、税金を納めていた者全員を対象としている。当然、外国人も含まれ、今現在アメリカに居なくても、その対象となる。したがって日本人で40年以上前、アメリカに一時的に駐在していた大手電機メーカーの会社員なども含まれる。ちゃんと、今現在の日本の住居に「小切手」が送られてくるのだ。その当時、夫人の方は働いて居なかったとしても、二人分の小切手が送られてくる。もっとも、換金の手続きは少々難しいが一部銀行で取り扱ってくれる。奇妙なところにヒューマニズムを発揮するアメリカ議会は、40年以上前に一年間だけ居住していたとしても「我が同胞」として“アメリカ国民⁉”とみなして、手を差し伸べてくれるのだ。やはり“お金持ちの国”は気前が良い。そこへいくと日本は、さまざまな給付金も、協力金も、遅れがちである。過去に“税申告している者”全員を対象として、その比率に応じて給付金を与えれば、どこからも文句が出ないよう思うが、いちいち書類を提出させようとするから時間が掛かる。融通の利かなさに業を煮やした人々の中には、アメリカに入国する形で“義務付けられているワクチン”を摂取する人まで出てくる。面倒な手続きは何もなく、次々と入国者たちに対しワクチンを打っているらしい。二度の接種を終えた人達は“マスクなし”の外出もOKとしている。中には、ワクチン接種する人の中から“当選者5名に1億円以上”の賞金を与える州さえある。やっぱり、日本や日本人は“お金”に対しても、物事の決断に対しても、もっと大らかに、迅速に対処すべきではないだろうか。

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