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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


55億円を超える⁉「超高級マンション」の誕生


世の中、上には上がいて、そう驚くことでもないのかもしれないが、やはりマンション価格で55億円というと、だれもが驚く。ニューヨークではない。わが日本国内なのだ。2017年に完成した「パークマンション檜町公園」の最上階である7階580㎡という“とんでもなく広い部屋”が、そのお値段だったらしい。しかもこのマンション、ほとんど一般広告を出さないまま完売していたという。世にも奇妙な物語は存在しているのだ。このマンションが建つまでは1993年に完成した「ドムス南麻布」という重厚な構えのマンションが最高価格27億円ということで人々を怖れさせていた。ところが、ところが、ここに来て2025年完成予定の超高級マンションがこの12月から販売開始になるらしい。「三田ガーデンヒルズ」という港区に建つマンションで、その周辺にはオーストラリア大使館やイタリア大使館が建つ。その外観予想図によると高級ホテルのようながっしりした建物だが、おそらく9階か10階程度の低層型マンションに属する。虎ノ門ヒルズのような超高層型マンションではない。一部報道によれば、一般分譲は370㎡程度までで30億円を超えないが、一般には公開しない特別分譲の500㎡超の部屋だけは55億を越して“我が国最高峰”のマンション価格になるらしい。まあ戸建てであっても通常500㎡を超える敷地面積というのはなかなか存在しない。だいいち、一つの家としては使い勝手が悪い。仮に家族が4~5人と想定した場合、普通に使いきれる家の広さは300㎡までが限度だと私は思う。欧米流に“ゲストハウス”を加えたとしても、300㎡あれば十分に過ぎる。風水的な観点から言うと、あまりに広すぎる家は孤独に傾きやすい。部屋の広さは適度であれば、人間的な余裕をその人に与えて、財運の豊かさの証明ともなるが、家族数と部屋数とがあまりに不均衡なのは“衰退運”をもたらす。また家族の集まるリビングが広いのは良いが、個々の部屋まで極端に広いのは“寂しさ”の象徴となる。だだっ広い部屋に、一人たたずむ姿は“寂しい”以外の何物でもない。風水は“自然との調和”を重要視するので、不自然なのは何であれ良くないのだ。もっとも、狭い部屋に何人もがぎゅうぎゅう詰めで生活するのも良いとは言えない。心の余裕を失うもので何にしろ「適度であること」が倖せには重要なのだ。
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