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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


65㌔→93㌔「極悪女王」はドクターストップ⁉


ドラマの撮影とはいえ或る程度は“見栄えのするカラダ”にならなければ「プロレスラー役」は務まらない。そういう点で私がもっとも「大丈夫なのか」と懸念したのは、今回の主役・ダンプ松本役のゆりあんレトリィバァ氏の方ではなく、準主役ともいうべきライオネス飛鳥役の剛力彩芽氏と長与千種役の唐田えりか氏の方であった。ところが、私が「大丈夫だろう」と思っていた“ゆりあん氏の方”がドクターストップで先にギブアップしてしまった。プロレスシーンの撮影で“受け身”が取れずに、頭から落ちで頭部と背中を強打してしまったのだ。頭部には損傷が見られ、プロレスどころではなく2週間の緊急入院となった。実際のプロレスラーでも、バックドロップで頭部を打った三沢光晴選手は亡くなってしまったし、高山選手や大谷選手も“病院送り”となり、未だに復帰の見通しが立たない。プロ選手でさえそうなのだから、普段、大切に扱われている女優たちが、いきなりリング上で格闘など土台がムリがある。関係者によればゆりあん氏はダイエットで脚光を浴び、65㌔まで落ちていた体重を“ダンプ松本役”のため増量して93㌔にまで増やして撮影にのぞんでいたようだ。元々芸人として出発しているが、ほんとうは女優として大成したいのかもしれない。確かに、どこか樹木希林氏に“似た要素”がないとは言えない。ただ無理に体重を増やしたため、身体の重さで動きが鈍くなり、そのため受け身でも失敗をしたようだ。彼女の場合、その前にも撮影中に手指を怪我してしまったようで、文字通り“カラダをはって”極悪女王になり切ろうと頑張っている。ただ“空回り”している部分も多いのか、今のところ“弱さ”だけが際立っている。往年のダンプ松本氏には“凄み”があった。私は一度、深夜のTVでバラエティー番組なのに「ここまでするのか⁉」と驚嘆したことがある。ただ彼女は常にメイクしていた。メイクしないと“可愛げな顔立ち”だったからだ。そういう意味では“メイクで誤魔化せる”ので、ゆりあん氏には有利なのだが、その相手役ともいうべきライオネス飛鳥役の剛力彩芽氏や長与千種役の唐田えりか氏の方は“増量”に成功しているのだろうか。この二人に関しては“気の強い女”としてのイメージから択んだのかもしれないが、増量と言っても無理があり、もう少し普段から肉体を鍛えているような女優を択ぶべきだった。そもそも、このドラマは“勝気”な人をダンプ松本役にすべきでドラマとはいえ“怖さ”を感じさせられなければ、土台が成り立たない。ゆりやん氏は“気配りタイプ”で頑張り屋ではあるが、或る種の“怖さ”や“凄み”を感じさせるような部分は無いよう見受けられる。もしかすると、企画は良かったが“配役で失敗した”作品になってしまうのではないだろうか。
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