昔『ミステリーゾーン』という雑誌があった。なかなかマニアックな雑誌で気に入っていたのだが、三年ほどで廃刊となった。後に、その編集者だった男性と出逢って、占いに関する執筆をいろいろと依頼された。あの雑誌が今もあったなら真っ先に取り上げそうな話が、ミシシッピー大学の医療センターの地下に100年前の遺体7000体が埋まっているという“ミステリーゾーン”的なニュースだ。数年前に新たな学棟建設のための地下工事で、66体の遺体が出てきた。そこで改めてレーダー探索を試みたところ、約7000体もの遺体が埋まっていることが判明したというのだ。それにしても「医療センター」の地下に7000体の遺体とは、なんとも居心地が良くない。よくよく調べたら、ここには昔精神病院があって、80年ほど前に移転していったそうだ。それまでの間、ここはその病院内で亡くなった人たちの墓地を兼ねていたらしい。つまり“精神病患者たちの遺体”。その“医療センター”って、大丈夫なのか。既に掘り起こされた遺体は、種々な医療研究のために活用されるのだという。まあ、大学の医療センターだから、当然なのかもしれないのだが…。それらのDNAなどもインターネット上で公開し、一般の方でも確認できるようにするらしい。そうすることで自分の先祖とご対面できる可能性もある…と誇らしく解説されるのだが、なにしろ“精神病患者の遺体”でもありますし、わざわざ確認しようという奇特な方が果たしておられるかどうか、この辺の“割り切り”が日本人にはついて行けないところで…。第一、風水的にも、いや風水以前に、人間として“遺体”の上に“医療センター”を置くのはいかがなものかと…。そう、誰も口にしないところが本当にアメリカ人らしくて…サイコー!
わたしはどちらかというと「災難」に関しては、あまり心配したためしがない。というか「よけいな心配をしても始まらない」という気持ちが強い。どんな人間でも“不慮の災難”は避けようがない。 続きを読む
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引っ越しをすることで、予期せぬモノにいろいろとお目に掛かる。昔のホロスコープや手型の記録もそうだが、今度は28年前に私自身が“自分の引っ越し”に関して、風水家相的な観点から記録発表 続きを読む
今回の引っ越しにおいて、わたしは“優雅であること”にこだわった。だから、多くのヨーロッパ家具を求め、それも17世紀~18世紀に使用されていたような雰囲気のモノを求めた。その結果、そ 続きを読む
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昨日は「すばらしい部屋」に泊った話を書いたので、今日は「風水・方位はあなどれない」という話を書きたい。個人的な話になるが、わたしは数日前に“お引越し”をした。同じ札幌市内ではあるが 続きを読む
皆さんは一流ホテルの「スィートルーム」に“泊った”ことはあるだろうか。ほとんどの方がないに違いない。何しろ本当は“超お高い”のだ。実は訳あって先日その「スィートルーム」に泊らせても 続きを読む
どんな人でも“老いる”のは嫌だ。けれども、老いは確実に近づいてくる。そういう時、人は何をするのか。その一つの答えのようなものとして俳優・仲代達矢氏は舞台に立っている。もう90歳とい 続きを読む
最近「日本は遅れている」という記事を眼にすることが多い。なんでも“早ければ良い”というものでもないが、やはり「遅れている」よりは「先んじている」方が何となく気持ちが良い。そういう点 続きを読む