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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


71歳女性が「ミスコン」で活躍する⁉アメリカ


アメリカという国は、いろいろ問題も多いが、さまざまな“多様性を受け入れていく”という点では間違いなく欧州やアジア圏よりも早い。その一つに「ミス・ユニバース」の出場資格について、これまで「18歳から28歳までの独身で子供のいない女性」に限定していたものを「18歳以上ならどなたでも良い」という風に改めた。つまり、これからは年齢も18歳以上であれば何歳でも良くて、子供が居ても良くて、元男性でも良くて……という風に変えてきている。これは機構による“新たな規定”ということになるので、日本でも「ミス・ユニバース」の出場者であればOKということではないだろうか。そういう風に規定が改定されると、すぐそれに応じて出場者が出てくるところが、いかにもアメリカらしい。今年6月に開催されたテキサス州の大会には、御年71歳のマリッサ・テイジョ氏が出場。地元を勝ち抜いてきて代表としての出場だ。残念ながら「ミス・テキサスUSA」とはならなかったが、その美貌は誰もが感心するほどのものである。決して20代の女性たちに劣って見えるようなところはない。ただ、これが“天然の美”であるのか、現代科学や医療を加味して誕生したものなのかについてのコメントはない。かりに美容外科手術をしているのだとしても、その出来栄えは見事としか言いようがなく、本人は「運動と健康的な生活が老化に対するベストな対策」であると強調している。実際、彼女の場合、これまで多数のフィットネス大会への出場経験を持っており、その点ではまさしく若々しいチャレンジ精神の持ち主なのだ。ミスコンはヒールの高い靴を履くから、そういう点では普段から履き慣れていないとスムーズに歩けず、こういう大会に出場できない。またポーズの取り方にしても、過去にそういう経験をもって居ないと、いきなり70代の女性がステージ上を美しく歩くことはできない。日本女性で30代以上の女性が出場したという話は聴かないが、或いは出場しても予選で落とされているのか、ぜひ日本でも60代とか70代で地方予選でトップに立てるような女性が出て来て欲しい。日本の場合、女性の社会的な活躍比率が“低い”ということばかり注目されるが、このような「場」こそ“アメリカに負けない”日本女性が出てくる場に相応しい。
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