高齢の“独り暮らし女性”の場合、防犯に気を使うのは当然だと言える。けれども、玄関の鍵をこじ開けられたら、どうしようもない。あとは“闘う”しかないのだ。そこで、日頃から鍛えておくことが重要になる。最近、独り暮らしの女性でジムに通う人が多くなったと聞く。もちろん、第一の目的は“美ボディ”なのだろうが、多少、身体を鍛えて“負けない身体づくり”の意識があるかもしれない。さて、ニューヨークでは先日、82歳で“独り暮らし”をする女性のもとに強盗が入った。なんと玄関の鍵を壊して侵入してきたのだ。万事休止と思いきや、ぼこぼこにされたのは“侵入者”の方だった。何しろ、このおばあちゃん、実は現役のボディビルダーで100㌔のバーベルを楽々と持ち上がる。侵入者にテーブルを叩きつけ、相手の身体の上で飛び跳ね、顔にはスプレーを噴射して、警察に突き出したのだ。怖い。強盗達よ。82歳だからと言って甘く見てはいけない。最近は日本でも女性向け“トレーニング雑誌”がアマゾンのランキングで1位になったりしている。ジムなど行かなくても、自室の中でストレッチ、ヨガ、スクワットを実践している女性達も多い。昔、ジャイアント馬場氏が黒柳徹子氏のTV番組に出た時「健康で長生きをしたい」という黒柳氏の求めで、スクワットのやり方を教えていた。その教えた馬場氏の方はあっけなく逝ってしまったが、教えられた黒柳氏の方はまだまだ現役である。そういえば昔、私のところに、いつも男性との恋愛相談に来ていた女性がいた。どちらかというと“線の細い”ちょっとひ弱な印象の女性だった。いつも婚約直前になると相手が去っていくと嘆いていた。ところが、或る時を境に来なくなった。そうして5年ほど経った時、彼女は再び私の前に出現した。「先生、私、変ったでしょう?」変わったどころではなかった。全くの別人になっていたのだ。肩が盛り上がり、胸が突き出ていた。話を訊くと、彼女はボデイビルダーになっていたのだ。あまりの変貌に、私は言葉を失っていた。もはや彼女は恋愛でも悩んではいなかった。仕事のことで訊きに来たのだ。哀しみをバネにすることで、人は大きく飛躍することがある。「強い女性」の過去には“哀しい夜”が横たわっているのだ。
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