“飲食店業界”とか、“ホテル業界”とか、“観光業界”とか、さまざまな産業でコロナ禍による打撃を受けているが、忘れられがちなのが“ブライダル業界”だ。昨年、国内で「結婚披露宴」の延期や中止をしたカップルは24万組もある。それに伴うブライダル業界の損失額は8500億円にも上る。“中止”した方は良いとして、“延期”した方は“その後”どうしたのだろうか。オリンピックのように今年になって“強行”したのだろうか。それとも“延期”から“中止”へと舵を切ったのだろうか。どちらにしても、なんとなくスッキリとはしない“船出”と言えるだろう。もっとも、過去に“盛大な結婚式”を掲げてスタートしたのに、その後“離別”してしまったカップルは山ほどいるので、必ずしも“華やかに結婚”したから良いというものでもない。往々にして“華やかな結婚”の時が、そのまま「人生の頂点」となって、その後の生活から“笑顔”が消えていくこともある。誰にも知られず「入籍だけを済ませる」という形の方が、文字通り“その後の共同作業”として「家庭」を円満に築いていくケースも多い。そうはいうものの周囲から“祝福”を与えられる結婚式には“憧れ”と“夢”が詰まっている。たとえコロナ禍であろうと、“結婚式”や“披露宴”にこだわるカップルも多い。けれども、こういう時の“招待状”には工夫がいる。そこで…なのかどうか知らないが、韓国では最近「結婚」&「申し訳ない」を組み合わせた“新造語”(直訳すれば「結婚して申し訳ない」)が流行中であるという。その一方で注目すべきは、最近、韓国の女性歌手や女優には若くして「非婚化宣言」をする人たちが多くなったことだ。つまり、今後ともずっと“恋愛”はするかもしれないけど“結婚”は誰ともしない、という宣言だ。さまざまな闇の問題を抱える韓国芸能界は、そうでもしないと“生き残れない”世界なのだろうか。ところが別に芸能人でなくてもSNS上で「非婚化宣言」する若い女性たちが急増しているようだ。宣言をする女性たちの多くは「結婚」が“不利益をもたらす”というのを第一の理由に掲げている。昔の韓国女性の多くが、夫に対して献身的に仕えてきた歴史が背景にあるようだ。ただ何となく“利益”とか“不利益”で「結婚」を捉えること自体に、寂しいものを感じてしまうのは私だけなのだろうか。
犯罪捜査という点にかけては、日本よりもアメリカの方が圧倒的に進んでいるような印象を受ける。「日本」はどうしても“管轄地域”の問題や“持効性”の問題や“担当異動”の問題などあって、さ 続きを読む
ノーベル平和賞が「日本原水爆被害者団体協議会」という“難しい名称”の団体に贈られた。世界中で「核兵器のない世界」を訴えてきた功績のようである。日本人でもほとんどの人が良く知らない団 続きを読む
人間の“評価”というものは難しいものだが、世の中の“8割方の人たち”というのは“マスコミ”とか“口コミなどの世論”とか“自分以外の物差し”を使って、その人を評価しようとする。つまり 続きを読む
いまも続いている“ウクライナ”と“パレスチナ・ガザ地区”の紛争。こういう地政学的な紛争(戦争)は今後もそう簡単に無くなる気配はないが、それによって失われていく世界の“経済的損失”は 続きを読む
誰でも、自分の未来が“良いもの”であって欲しいと思う。それは万人に共通している。ただ、それが“万人にやって来るか”というと、それは違っていて、やって来る人もいれば、やって来ない人も 続きを読む
人はときどき「あれれ…」という驚きの気持ちで記事を読み進めることがある。そりゃそうだ。なにしろ、今わたしが居住しているマンションというのは「白石警察署」の“斜め後ろ”の位置にある。 続きを読む
近年、静かなブームとなっているのが「ボディビル」だ。昨日、ボディビル界のレジェンドである49歳の木澤大祐氏が初優勝した。20年間、常にファイナリスト入りしながら優勝は出来ずにいた。 続きを読む
どういう分野でも、常に“高み”を目指している人は居る。もう“知り尽くされている”ように視える事柄でも、それに満足しない人たちによって“新たな技術”とか“製法”とか“発見”とかがなさ 続きを読む
今年ほど「日本の“円”」が右往左往している年はない。大体がいつもは“一方方向”へと、ちょっとずつ引っ張られていくことが多いのだ。それが今年は“あっち”へ行ったり“こっち”へ行ったり 続きを読む
通常の事業と違って“高齢者施設”とか“介護施設”とか“児童保育”など公共性の強い事業の場合、或る程度、その地域における行政機関が“一定の基準”を設けて監督・指導する義務があるよう私 続きを読む