自民党の“総裁選”が終わって、私が9月4日の日に記した通りの結果が出た。その日の記述を読んでいただければ解かるが、書いたことのすべてが的中している。あの時、実施的にはまだ岸田氏以外は“正式出馬”していなかったのだ。その時点で、石破氏の出馬は“ナシ”と視て、野田氏の出馬は“アリ”と視ていた。高市氏の出馬は、まだ“可能性”の段階であったが、私は必ず“アリ”と視て、それも“推薦人20名”を楽々クリアする、と視ていた。河野氏の出馬も確実と思ったが、何しろ“運気が良くない”ので「大敗するだろう」と視ていた。ところがである。世論調査では、河野氏が“断然リードしている”として、決選投票まで持ち込まず、最初の時点で「勝利する」というのが、あの時点では“大方の見方”だったのだ。いや、それ以降も、石破氏が応援に回り、小泉氏が応援に回り、人気者二人と合わせ“大差での勝利”という予想が中盤まで続いていた。私は9月22日にも“総裁四候補”について書いている。その時には《「顔」で予見する人相学的な運命》として、もしも各候補が首相となった場合、それ以降どうなるか、に関して書いてみた。ここでは再録しないが、河野氏に関しては、その後に至って“身内企業の問題点”が週刊誌から出て来た。実はこのころ気の早い週刊誌の何誌かが「河野“新総裁”誕生」とぶち上げている。私は書店でそれを見て笑った。慎重な新聞などは、その前日まで「岸田氏有利だが、まだまだ判らない」とも書いていた。結局、一般の方たちの「予測」には“個々の運気”とか“現在の運勢”とかが加わっていないので、“心情”とか“雰囲気”のようなものが加わることが多いのだな、ということがよく解かる。「眞子さまの結婚」にしてもそうだが、人はいったん“思い込む”と、その“思い込みとしての予測”をなかなか変えようとしない。人間には、誰だって“善いところ”もあれば“悪いところ”もある。プロの占い師であっても、“思い込み”の強い人というのは居て、そういう人達は“平等な眼で視る”ということ、“先入観を入れずに視る”ということがなかなか出来ない。それでは「運命」という“厄介なもの”の本質をなかなか見極められない。もし、これを読まれる人の中に「運命」を“予知できるようになりたい”と願う人が居るなら、ぜひ日々の暮らしの中で“曇らない眼”を養っていただきたい。
今日から「紀州のドンファン」と呼ばれた野﨑幸助氏(享年77)の“覚せい剤中毒死事件”で逮捕された須藤早貴の裁判が始まる。2021年4月に逮捕されてから3年以上経過して、やっと開始さ 続きを読む
石川・丹羽・舟橋……と書いて、それを「石川達三・丹羽文雄・舟橋聖一」と当てられる人が居るなら、相当な文学通に違いない。いずれも昭和初期から中期にかけて活躍した作家たちだからだ。しか 続きを読む
ときどき「時代と運命」というものを考える。昔だったら“恥ずかしいこと”とか“イジメられそうなこと”とかが、いまや“個性”として受け入れてくれる多くの人たちがいる。時としては、それが 続きを読む
2024年上半期の「バー、キャバレー、ナイトクラブ」の倒産が、過去10年で最多の件数になっているという。「夜の街」が衰退し始めている…というのだ。実質的には“コロナ禍”の時からの現 続きを読む
わたしは子供の頃から「お化け」的なものが苦手だった。20代から30代にかけては、不思議と“そういうもの”に対してミステリーの一部として探求心が強まり、嫌ではなくなったが、どういうも 続きを読む
近年の中国における若い起業家や芸能人などを観ていて「欧米的になったな」と感じることが多い。中国でも韓国でも、ドラマなどでは“富裕層”を題材にしたものが多いが、そこに登場する近年の“ 続きを読む
奈良県の国道沿いにある「コメダ珈琲店」で5日の白昼に殺人事件が起きた。上空からの映像を見ても、店の敷地面積は広く、かなりの大型店である。最初は中年女性が首を刺されて救急搬送された… 続きを読む
近年、驚くほど多くの日本人サッカー選手が海外で活躍している。男女とも、そういう時代になった。ドイツの2部リーグで活躍していたMF田中碧氏が英国の2部リーグであるリーズからオファを受 続きを読む
世の中にはさまざまなことを“自称する人”が居る。自称しても、それが特別世の中に“危害をもたらす”ことでない限りは、なんとなく傍観されるか、無視されるだけで済む。ただ、その自称する人 続きを読む
どうもスッキリとしない「疑惑潔白会見」だ。総合格闘家の平本蓮氏が弁護士二人を同席して“薬物疑惑”を真っ向から否定した。そもそもの告発者が、身内側ともいうべき格闘家の赤沢幸典氏から出 続きを読む