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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「殴り合った戦友」の踏んだり蹴ったり連絡⁉


最近はフリーで仕事をしている人達が多くなった。「フリーでの仕事」というと何となく自由で経済的にも潤っているような印象を与えがちだが、組織という背景がない場合、さまざまな不利益を被ることもある。格闘家のキング・オブ・アウトサイダー啓之輔氏がYouTubeを通じて「ファイトマネー未払い」の問題を嘆きながら報告している。彼は7月に三重県で行われた格闘技イベント「BLOW OUT」に出演した。TV放映もされ、多数の協賛も得ているという話だったというが、この大会の主催者でもあり、彼の対戦相手にもなったブロリートム氏からファイトマネーの支払日となっていた日に来たLINE内容を、そのまま動画の中で読み上げ始めた。それによると今回の大会が大赤字となり、当日出演したタレントや格闘家たち全員の出演料が払えなくなった……という。ゲストとして呼ばれていた著名人には竹原慎二氏、レペゼン氏、竹内力氏、千原せいじ氏、宮迫博之氏なども含まれている。三重テレビが放映している。そういう状態で「大丈夫」と言われれば、ファイトマネーが未払いになるなど普通は考えないだろう。もともと経営的には“危うい”という噂はあったらしいが、格闘技イベントというのは大体が開催されれば何とか廻っていく場合が多い。ところが今回の場合、支払い日の前日に“破産手続き”に入ったようで財産が差し押さえられ、銀行口座も凍結するから、今からではどこにも訴えようがない。戦い損というか、殴られ損というか、しかも彼の場合には主催者が対戦相手だったのだから、文字通り「殴り合った戦友」で、これぞまさしく“踏んだり蹴ったりの状態”というべきか。格闘家の多くは、その日のためにいろいろと食事なども調整し、お金もかけて“仕上がった肉体”を用意する。したがって、ファイトマネーは“それなりの金額”が約束されるのが普通で、彼自身はそれを得て車を購入しようと既に手続きを進めていたらしい。もちろん、それはキャンセルになった。こういう場合、法律的には主要な借り手から順番に凍結された財産から支払う形になるが、ファイトマネーなどはふつう支払いの対象にならない。一見、華やかに視える格闘家たちだが、意外なほど金銭問題から自滅していく人たちが多い。
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