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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


北海道のファンは「やさしすぎる⁉」80敗目


もう「パリーグ最下位」は確定したのだから、勝っても負けてもどうでもよいようなものだが、それでも球団ワーストの今季12度目の“サヨナラ負け”だったのは痛い。昨日、日ハムはソフトバンクと戦い3―2で敗れた。9回までリードしていて、2本のホームランを浴び、逆転負けとなった。これで“1点差”で敗れたゲームが31度目。80敗目でもあった。わたしは個人的には“中日ファン”で、その中日もセリーグで最下位だったが、昨日5位に浮上した。そうなると、来季も立浪監督で「まあ仕方がないか」という気持ちにもなる。その一方、日ハムの方は来季も新庄監督で、しかも「優勝を狙いに行く」と早くも宣言してしまっている。ところが終盤に来ても、一向に上向かない。もう“来季のこと”を想定して試合をしなければならないが、それが“1点差負け”“サヨナラ負け”というのでは来季が心配になる。それでも北海道のファンは優しい。今年新しく出来たエスコンフィールドに足を運んでくれた人は188万人で、この数字はパリーグでは2番目に多い観客動員数なのだそうだ。最下位で、80敗、31度の1点差負け、12度サヨナラ、それでも遠くから足を運んでくれる。去年までの札幌ドームと違って、かなり遠くなったはずなのに、球場までの駅が遠いとか、バスが40分待ちだとか、駐車場が足りないとか、いろいろ問題を抱えているのに、それでも北海道のファンは優しい。特別、目立った選手がいるわけでもない。万波選手が“ホームラン王”を狙えるかどうか…というくらいで、特別な人気選手がいるわけでもない。まあ新庄監督は確かに個性的な魅力はあるが、監督としての采配に関しては、正直それほどのものとも思えない。特に“1点差負けが多い”というのは監督の責任なのだ。大きく点差が開いて負けるのは、監督には何も責任がない。けれども“1点差”というのは、采配一つでどうにでもなる。だから来季もし本気で優勝を狙うなら、その部分を何とかしていかなければいけない。ここぞという時には“頼れる抑え投手”の獲得、及びここぞという時には“走れる”“バントが上手い”“外野まで飛ばせる”そういう切り札としての選手を獲得できれば、或いは育て上げられれば、来季に優勝は可能となるのだ⁉
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