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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「末期がん」で15人と「余命半年」で対談本⁉


漫画家として著名な倉田真由美氏の夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が“膵臓がん”の末期にあることを公表した。実際には『エンドロール!末期がんになった叶井俊太郎と文化人15人の“余命半年”論』という長いタイトルの本が出るそうで、そのために妻である倉田真由美氏が「公表せざるを得なくなった」というのが実情のようであった。医師から「余命半年」であることを告げられたのは昨年であるらしく、だから実質的には“もう亡くなっていなければならない”ような時期に書籍化されることになる。それにしても、いかにも映画プロデューサーらしく、自らの状態をそのまま活かして対談集を出す。或る意味では生命力の強さを感じる。妻である倉田氏自身は公表することに対して躊躇があるようだが、何しろ本のタイトルがタイトルだけに、書籍化されれば当然マスコミ対応が必要となる。その時になって、色々聞かれるのは面倒ということか、先に公表してしまった方が良いと判断したようだ。確かに、有名人は何かあると“マスコミ対応”がややこしい。別に隠していたわけではなくても、どうして公表していなかったか問われる可能性もある。そのせいか最近は多くの著名人たちが、自らの病気や健康状態などをマスコミに知られる前に公表してしまう。わたしは運命学的な観点から言うと、著名人の場合には無理に隠すのは良い方法と思わない。多くの人に知ってもらうことで、多くの未知の方達から応援する形での“パワー”というか“エネルギー”というか、そういうものを貰えるプラス効果がある。だから、そういう意味でも著名人は公表してしまった方が良い。奇妙なもので、多くの方達からの“生命力”が注ぎ込まれることで、病気が半減するとか、苦痛が軽減するとか、弱った生命力が蘇ったりすることがある。だから著名人の場合には、なるべく公表して未知の方達からの“パワー”や“エネルギー”をもらい受けた方が良い。もちろん末期がんなどで“完全に手遅れ”の場合には、いくら“パワー”や“エネルギー”が注がれても、それで蘇るかどうかは微妙としか言いようがない。それでも、変な言い方をすれば“苦しまずに逝く”ことが出来る。こういう本を出した彼は、妙な言い方だが“活き活きと逝く”ことが出来るのではないだろうか。
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