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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「アイドルの店」でなく「美味しいお店」に‼


2015年まで「バイトAKB」として活動していた梅澤愛優香氏(26歳)が「失踪したらしい」という報道がある。「バイトAKB」の後は名古屋で地下アイドルをし、その後は東京・葛飾でラーメン店をオープン、その後は店舗を変えて神奈川の大和市でラーメン店を開始し、その店は順調でさらに4店舗を経営、2年前には『ラーメン女王への道』という奮闘記まで出版している。そういう異色の経歴の持ち主だが、現在はすべての店が閉鎖され、その本店が店の前に並ぶ冷蔵庫から異臭がする……ということで騒動になっている。短期間アイドルとして活動し、その後はまったく異なった道を進んでいく人たちは多い。梅澤氏も“そういうタイプ”のひとりだ。ただ彼女の場合、実質経営は男性の若手起業家だったらしい。その実質オーナーは問題を起こしやすく、何度か逮捕されている。そして、その人物が居なくなったことで店の経営が“行き詰まった”可能性もある。店を休業し、そのあとSNSからも遠ざかり、本人とは連絡が取れないと不動産関係者も困っているらしい。まさか店の前に置かれた冷蔵庫に入っていることはないだろうが、実質経営者が逮捕されているだけに、何らかのトラブルに巻き込まれた可能性もあり得ないことではない。もし、本人の意志で疾走したなら、早く姿を現さないと、さまざまな方面に迷惑が及ぶ。梅澤氏はフードジャーナリストとの間にもセクハラや誹謗中傷のトラブルがあったらしく、あまり地道な形で商売が出来ていなかったような印象を受ける。ラーメン店というのは、元々は“日銭商売”で地味な飲食店に属する。彼女が自分の意志で“ラーメン女王”を目指していたのかどうかわからないが、わたしには何となく、このひとには飲食店の接客業自体は向いている気がする。問題は“地道な商売”として経営する気持ちがあったかどうか、実質オーナーだったとされる若い起業家との関係がどうだったのか、訴訟事件に発展しているというフードライターとの関係はどうだったのか、いろいろ難しい部分が潜んでいた気がしてならない。とりあえず迷惑をかけている関係方面には謝るのが筋だし、まだ26歳で再出発は十分可能な年齢なので、新しいお店で“スタッフとして”身軽になって「アイドルを売り物にしない飲食店」として再スタートを切った方が良い。
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