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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


100歳の原作、90歳の主演、共にめでたい手相


手相に“運命が刻まれる”ということに関しては、肯定派も否定派もいると思うが、手相と運命の関係を“改めて考えさせる”のは、作家の佐藤愛子氏と女優の草笛光子氏である。ふたりとも昔なにかの雑誌だったか書籍だったかで“その手相”を公開している。その二人がこの映画の原作者と主演女優となる。佐藤氏のベストセラー『九十歳。何がめでたい』が映画化されるのだ。その佐藤氏の役柄を草笛光子氏が演じる。草笛氏は実際に10月22日に90歳を迎えている。一方の佐藤氏の方は11月5日にちょうど100歳を迎える。つまり『何がめでたい』を書き上げてから、もう十年も経っているのだ。しかも、現在も仕事を続けている。すごい生命力だ。この生命力の源にあるのは彼女の持つ「二重頭脳線」にあるのかもしれない。よく二重頭脳線を“優れた才能”や“社会的成功”の証しとして記している手相書があるが、必ずしも、二重生命線があるから“大成功する”とは限らない。ただいったん成功した場合、長続きしやすい特徴を持っている。そして何よりも重要なことは「頭脳が衰えない」という点だ。佐藤氏が100歳で現役で居られるのは、彼女が二重頭脳線であったが故なのだ。生命線が力強ければ、ヘンな言い方だが生きてはいける。けれども、肉体的に生きて行くことと、頭脳明晰に生きていることとは大いに異なる。二重頭脳線は、その点が強いのだ。一方の草笛氏の方も素晴らしい手相の持ち主だった。特に私が感心したのは“多数の太陽線が存在する”ことだった。通常、何本かの太陽線が存在する場合、1~2本は力強くても、それ以外は“付け足し”のような感じで刻まれる。ところが、彼女の場合には5~6本ある太陽線すべてが力強かった。勢いよく薬指の根元まで刻まれていた。いかに彼女がその晩年においても“輝かしい存在”で居られるかを暗示していた。もう40年以上も前の手型である。現在90歳だから、その当時で50歳くらいだろう。つまり50歳くらいの時点で、今日の90歳における輝かしい状態を指し示していたということになる。佐藤氏も草笛氏も、頭脳だけでなく、その容貌もあまり衰えていない。通常、90歳とか100歳とかと言うと皺くちゃなものだが、お二人の場合には“そういう部分”がない。おそらく、それは“第一線での活躍”を続けているせいだろう。そういう意味では現役で働き続けるということは、頭脳だけでなく外貌を保つ上でも大いに有効なのだ。
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