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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


小学生で「210cm」もあった少女は、その後…⁉


よく自分の親を否定している人がいるが、こういう事実を知ると、やはり人間というのは「血は水よりも濃い」で、親の血を引き摺っているのだなぁと改めて感じる。けれども、そうだとすると、わたしの両親はもう二人とも「天国」で、わたしは彼らよりも長生きをしていて、実はそんなに“血を引き摺っていない”のかもしれないなぁと妙な感覚におちいる。あまり“似すぎている”のも嫌だし、かと言って“ぜんぜん似ていない”というのも何となく嫌だ。そんなわけで、中国の女子バスケットボール選手の話だ。と言っても、実は今回のオリンピックには出場していない。彼女はまだ17歳で、これは中国の国内規定でオリンピックには出られない年齢なのだそうだ。だからまだU-18アジアカップに出場したチャン・ツーユウ選手だ。彼女の身長は正確にはよくわからない。彼女いわく「だいたい223㎝から224㎝くらい」ということのようだ。実は、まだ微妙に“伸び続けている”ので、正確な身長は判然としていないのだ。よく、何かの異常から身長が伸びたりするが、そういう“病気的な伸び方”ではないのだという。だからこそ、バスケットボール選手として活躍できる。なにしろ小学生の時点で既に210cmもあったというから、通常なら“病気”を心配する。けれども、彼女の場合には、父親が213㎝で母親が198㎝で両方ともバスケットボールの選手だったのだから、単に“でかい遺伝子”を受継いだに過ぎない。そして、同時にバスケットボールの選手としての遺伝子も受け継いだのだ。だから何も悩むことなく、バスケットボールの道を択んだ。まあ、悩みようがないというか、当然の結果というか、よく言えば「迷いのない人生」と言える。そうなのだ。結局、人は中途半端だから迷うのだ。この少女のように、両親ともバカデカく、バスケの選手なら、それを択ぶ以外にないではないか。他の選択肢を考えられる人がいるのか。そう考えてみると、決められた人生というのも、迷いがなくて良いもんだ。そう、人は中途半端だから迷うのだ。徹底的に「なにか」であれば、もう、その道しかないのだから、その道を歩む。わたしなど、すべてが中途半端だったのに何の迷いもなかった。「父親のようになりたくない…」というのだけが、そこにあった……。
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