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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「毎日」に続き「産経」も消える“富山の新聞‼


全国紙と呼ばれる新聞には、一部地域にはさまざまな事情から配送されていない場合がある。報道によると、このほど産経新聞社が「富山県」からの撤退を決めた。つまり、産経新聞社から発行されている「産経新聞」「サンケイスポーツ」「夕刊フジ」が9月末で県内への配送を休止するという。全国紙では「毎日新聞」も少し前に「富山県」内への配送撤退を決めた。富山県では全国紙がなくなってしまうのかと思ったら、そうではなく全国紙では唯一「読売新聞」が18%の購読率を示していた。富山県内において、もっとも多く読まれているのは「北日本新聞」で、これが購読率の57%を占めている。その他「北陸新聞」「北國新聞」「富山新聞」という地元紙もあって、それらで9割以上が占められている。ロカール色の強い新聞が幅を利かせていて、全国紙は“太刀打ちできない”というのが実態なのかもしれない。近年のように、紙代が値上がりし、印刷代が値上がりし、輸送費が値上がりし、配達員の人件費が値上がりしている以上、発行部数が多ければ元が取れるが、発行部数が少ないと、その地域では完全に赤字となってしまう。それだけに、今後も、地方によっては“同じようなケース”が出てくるに違いない。それでなくても「毎日新聞」や「産経新聞」は、それ以外の全国紙と比べて発行部数が少ない。しかも現在のように“ネット社会”となって新聞のニュースや報道は、どうしても遅れがちとなる。もちろん、新聞紙には新聞紙の良さがあるのだが、その“良さ”に対しての経費として“全国紙の購読料”は決して安いとは言えない。そうであるなら、とりあえず“地元紙”を購入しておけば用は足りるというものだ。通常「産経新聞」とか「サンケイスポーツ」とかは、一般家庭で購読しているというよりも、何かのお店とか企業とかで見掛ける新聞で、どんなに営業努力をしたとしても、今後に期待することは難しい。両新聞社とも「9月末で休止」としたのは、郵便料金の“値上げ”が10月1日からであることとも関係しているかもしれない。新聞だけでなく、各種カタログ、会誌、広報誌なども、10月1日から廃止や休止するところが出てくるかもしれない。
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