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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


進む‼「セックスレス7割」セクハラが怖い⁉


いまから20年近く前に世界的な避妊具メーカーが行った調査によれば「日本」は調査対象国26か国の中で、もっとも“セックスレスの人”の多い国であった。ちなみに、もっとも“SEX回数の多い国”は「ギリシャ」であった。確かに青い海、青い空、白い家の印象が強いギリシャに暮らすと、人々は自然に開放的な気分となって、素肌を晒すことの多い日常を送り、欲望の赴くままの日々を送るに違いない。それに比べて日本は、なぜか2024年の最新調査でも“セックスレスの人々”はますます加速し、6割から7割にと迫る勢いなのだ。日本の場合、なぜか30代後半以降になると“性的欲求”が極端に衰えるのか、それとも“セックスの機会”そのものが急速に失われていくのか、ともかく全国18歳から69歳に至る男女5000名以上の均等的な調査から浮かび上がったことは、他の国に比べて、40代以降は極端に“セックスレスの人々”が増えていくという事実のようだ。近年「少子化」が叫ばれることが多くなったが、この調査を見る限りは、そもそも“そういう欲求”が起こっていないか、または起こったとしても“諸事情からムリ”なのか、どっちかなのだということが解かる。そして、それに“慣れる”と、もう欲求は起こらなくなる。そういうふうに進化したのか、退化したのかわからないが、とにかく日本人の“肉欲”は衰えていく。そういえば昔は「ロマンポルノ」とか「成人映画」とか“刺激的な言葉”が多かった。性風俗の店もいまのように専門化していなくて、もっと“身近に在った”感覚がある。そう職場の中とかでも、もっと日常的に“性的な雰囲気”とか“性的な会話”とか平気で行われていた印象がある。もう、今では“そういう雰囲気”も“そういう会話”も微塵も無くなって、コンプライアンス的に“許されない社会”になって、日本人は“その部分”をあまりにもまともに受け止めていて「セクハラ」認定されてしまうと“生きていけなくなる”から、もう必死で“そんな気持ち”おくびにも出さずに、暮らさなければならなくなってしまった。それでなくても日本人はユーモアやジョークに乏しい。けっこう、そういうことが“ユーモラスな会話”とか“妖しい雰囲気”とかを作って職場内を和ませていたのに、もう誰も“そういう世界”は「わたしは知りませんよ」という雰囲気で過ごしている。なんとなく、寂しいような息苦しいような……。
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