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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「試練の能登半島」に神様は「もう居ない⁉」


ときどき日本人は現実を「観て見ぬふりをする人種」なのだろうか、と思うことがある。たとえば「能登半島」だ。今年1月1日に“大地震”が襲った。丁度“飛び出ているその部分”だけを狙ったかのような地震だった。1月1日に起こった…というのは決して偶然とは言えない。今年は「この地域には近づかないでください」という暗黙の示唆なのだ。もちろん、その地域で暮らしてきた人々にとって「そんなことを言われても…」という反応になる。但し、若い人たちにとっては「自分の生まれ育ったところだけど、もう限界なのかな…」という想いも渦巻く。これは、能登半島だけでなく、多くの“生まれ育った場所”に違和感を抱く人たちが感じることなのだ。そして、そういう人たちの多くは、その地域を出た方が“幸運”を掴める。運命学的には、14歳までの間に、生まれ育ったところに“違和感を抱く”人は、その地域を出た方が“幸運”を掴める。もし14歳までの間に一度も“違和感を抱く”ことがなく、むしろ「この地域に生まれ育ってよかった」と感じる人たちは、そこに居続ける方が倖せを掴める。また、そういう感情とは別に、もっと早い段階から“その土地を離れざるを得ない人”は「第二の故郷」が待っているか、あるいは根本的に「根無し草の人生」を歩むか、いずれかになる。人間の運命というのは、そういった“いくつかのパターン”に振り分けられた人生を歩むように出来ている。能登半島は、私が思うに、出来れば“若い人たち”は「新天地」を求める方が良い地域になった。なぜなら、もう100%守ってくれる神様が居住していないように感じられるからだ。だから、そういう地域は自然災害に遭いやすくなる。今回も暴風雨が同時に襲ってきている。それは“若い人たち”は、ここから離れた方が良い…という最後の警告なのだ。つい最近、全国の地価が公表されたが「能登半島周辺地域」だけが“大きく値下がり”していた。当然といえば当然のことなのだが、致し方がない。時代は“勢いのある地域”と“勢いの失われた地域”を土地の価格として表す。古今東西、神様や仏様に“守られた地域”には壮麗な神社仏閣が存在する。そういうものが荒れ果ててきたとき、神仏は去っていく。いや神仏が去ったから荒れ果ててしまったのかもしれない。神社仏閣が崩壊されて再建の見通しが起たなければ、神仏は戻れない。
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