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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


もう「日本人」や“何人”という観方は通用しない


時代が大きく“動きつつある”と感じるのは、さまざまな部分にある。たとえば「日本人」とか「アメリカ人」とか「中国人」とかいう“人種による捉え方”などもそうだ。昔「外国」というのは“見知らぬ国”として誰もが感じて、明らかに“我が国”とは異なっていた。外貌もそうだし、言葉や習慣もそうだし、その性質だって、それぞれの国による特徴が窺われた。けれども、いまはどうだろう。それらほとんどの“境界線”が失われてしまったような印象を受ける。いまでは、その国の言葉を知らなくても、スマホが翻訳してくれたりする。外貌だって、国際化が進み、純粋な日本の血統を引いている人だけが「日本人」の時代は徐々に終わりつつある。その生活スタイルも動画の普及は、あっという間に“世界の垣根”を奪いつつある。日本のアニメを見て育つ子供たちは、世界のどこに居ようと“日本の暮らしのスタイル”や“ものの考え方”を幼い頃から、だれに学ぶということもなく自然と身に付けていくのだ。だから、大昔は欧米人が日本の暮らしに馴染んでいくのは容易ではなかったが、現在では何の苦労もない。若い人ほど簡単に馴染んでしまう。逆に、日本人が海外に行く場合、海外で暮らす場合だって、同じことが言える。現代はさまざまな理由から海外で暮らす人が多くなった。昨日、昔、日本で「国民的美少女コンテスト」から女優となって活躍した忽那汐里(くつなしおり)氏がミラノで行われた“25年春夏コレクション”にゲスト出演するということでSNSに写真投稿していた姿がニュースとなっていた。この女優さんは現在アメリカに拠点を移しているらしいが「別人のようだ」とネット上で騒がれている。確かに、その写真を観ると昔の面影がない。まあ、アメリカに拠点を移して暮らしているのだから「アメリカっぽく」変わっていくのは当然だともいえる。この人は四柱命式で観ると「年・月・日」が「壬申・壬子・壬申」という干支配列で、すべて“水干支”で統一される特殊な格局だ。元々が“超個性派としての人生を歩む”よう宿命づけられている。ただ彼女の場合だけでなく、これからの時代は「国」という垣根が不要になっていく時代に入りつつあるのではないだろうか。むしろ、これからは「生れた世代」によって“大枠が決まる”ような、そういう時代に入っていくような気がする。
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