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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


徒歩1分の「警察署」に「母親殺し」の少年が……


人はときどき「あれれ…」という驚きの気持ちで記事を読み進めることがある。そりゃそうだ。なにしろ、今わたしが居住しているマンションというのは「白石警察署」の“斜め後ろ”の位置にある。ときどき「警察署に行って場所を教えてもらいました」という人が居るくらいだ。徒歩で歩いたら1分くらいの位置にある。その白石警察署に昨日“母親殺し”の容疑で15歳の少年が逮捕されて来た。その少年の住まいも、ここからそんなには遠くない。同じ区内にあるアパートだからだ。中学3年生である少年は7日の午前9時50分頃、40歳で無職の母親の首を圧迫して殺害し、それから30分ほど経ってから、警察に自ら110番通報して捕まるのを待った。事件当時、部屋には二人以外に居た形跡はなく、特に争い合った形跡もないようだ。少年は自らの犯行を認めている。そういう経緯だ。いまのとこと、それ以上のことは判っていない。ここからは私の推測だが、おそらく母親と少年とは“二人暮らし”だったのではないか、と推測する。母親が無職とされているのは、シングルマザーだからではないだろうか。おそらく、この母親と少年とは、ふだんから“何かで揉めていた”に違いない。いちばんの問題は、二人とも「相談する相手が居なかった」からではないか…という気が私にはする。もし、身近に“相談する相手”が居たなら、今回のような事にはならなかったような気がするのだ。日本には、現在相当数の“ひとり親家庭”がある。家族が複数いる場合には、何かしらの問題があっても、それだけで「殺そう」とまでは思わない。ところが「親」と「子」の“二人暮らし”が長く続いている場合、そうして、その“親子関係”が“母と息子”“父と娘”のように異性関係で逢った場合、奇妙な形が“成立してしまう”ケースがある。つまり「夫婦」ではないのだが“夫婦と似たような関係性”になってしまうことだ。もちろん、親子だから年齢が離れているし、別に“親子としての情愛”以外は何もない。それでも、十年以上一緒に居る場合「ふつうの親子」とは何かが異なってくる。運命学的には“夫婦と似たような関係性”が生まれてきてしまうのだ。そうして、最初にも言ったように、双方とも身近に“相談する相手”が居なかった場合、事件に発展するような何かが生じてしまう可能性がある。これが“母娘の二人暮らし”とか“父息子の二人暮らし”であれば、そういう心配はない。必ず、どちらかが「出ていく」からだ。
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