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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


自分の「期待する答え」が「未来にない」ことも


誰でも、自分の未来が“良いもの”であって欲しいと思う。それは万人に共通している。ただ、それが“万人にやって来るか”というと、それは違っていて、やって来る人もいれば、やって来ない人もいる。やって来ない人はどうすれば良いのかというと、少しでも“それ”に近づくためには“どうするのが良いか”を考える……というのが、正しい未来の“捉え方”ではないだろうか。少なくとも、そういうような意識で、わたしは“占いのお客様”たちと向き合っている。ところが、たまに、そういうわたしの姿勢を“善(よし)とはしない”人がいる。その女性は、わたしに「そういう答えを聞きたいんじゃない‼」と言い放った。「わたしは占いではどうなのかを知りたいのよ‼」と叫んだ。「だから、占いでは来年の3月までは“良い運気”とは言えないので、それまではすぐ良い結果を出そうとしても無理だと言っているのです」「それはあなたが思っていることでしょう‼ 占いでは、どうなのよ‼」どうして、こういう傲慢なものの言い方なのだろう。「だから、なんども言うように、占いで、来年3月になれば協力者が出てきて…」「そんな一般論を訊いてるんじゃない‼」「一般論ではなく、占いです、占いを基に話しています」「私はとにかく離婚はしない、それで来たし、それで行くの、どうすれば良いの‼」「でも、もうムリだと思いますよ」「そんなお説教を聞きたいんじゃないの」「別に、お説教なんかしていません、占いでムリと出ているから…」「こんな最低な占い師はじめてだわ」「わたしはこの仕事を40年以上やっていますが…そのように言われたのは初めてです」「老害なだけじゃない‼」「わたしに依頼してきたのは、あなたの方ですよ」「なによ、偉そうに‼」とにかく終始「おかんむり」であった。初めての依頼であるのに、電話だが初対面であるのに、そのものの言い方は徐々に口汚くなっていく。「なによ、弁護士でもないくせに、お前が悪いって言い方じゃない‼」「わたしは“お前”などと言っていません」これでは、相談にも何にもなっていない。「てめえの話すことは老害以外のなにものでもないんだよ‼」もう、これ以上、話してもムダだなと思った。だから私の方から電話を切った。自分の期待する答えを“言ってくれない占い師”は、このような仕打ちを受けるものなのだろうか。もし、この女性が「占い」というものを“自分が期待する答え”を用意してくれるもの…というふうに錯覚されているなら、それはもう「占い師」のもとに行くべきではない。正しい占いは「未来」を正直に伝え、そのうえで一緒に“もっとも良い解決策”を考えていこうとするものだからである。
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