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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「血は水よりも濃い」を“どう引き継いでいくか”


誰でも“自分の両親”の「血」を受継いでいる。嫌でも受継いでいる。時には両親よりも“祖父母の遺伝子”の方が強く表に現れることもあるが、とにかく“家系”や“血統”を変えることはできない。最近は「性別」を変える人も出てきているが「家系・血縁」だけはどうすることもできない。もし、両親が両方とも“日本を代表する歌手”だった場合、どうなるのか。その答えの一つがここにある。昭和を代表する歌手・森進一氏と森昌子氏の児として産まれたのが、ロックバンドのボーカルとして活躍しているTaka(長男)やHiro(三男)だ。そのうち三男のHiro氏の方が結婚をされた。母親である森昌子氏と同一の誕生日を持つモデル山本舞香氏と、その誕生日10月13日に結婚したのだ。この日を「結婚記念日」にしておけば、妻の誕生日も、実母の誕生日も、そして自らの結婚記念日も、一度にやって来るから、忘れようがない。考えようによっては、なかなか“合理的”というか、良い方法を思いついたものだ。もちろん偶然なのに違いないが、偶然と言えば“実兄”と同じ“ロックバンドのボーカル”という道を選んだ。その芸名も実兄と同じでアルファベット綴りの“Hiro”だ。つまり、この人は無意識だと思うが、とても“家庭的な人物”なのに違いない。もっとも、外貌も似ている父親は“再婚型”であったから、その部分はどうなるのか、ちょっとだけ気になる。わたしはHiro氏の歌声を二度ほどしか聴いたことはないが、大変に聴きやすい“良い声”をしている。しかも間違いなく“先天的に情緒性のある歌い方”で、その血統を見事なまでに引き継いでいる。二人の男児は、両親の児とすぐ判るような芸名を付けなかった。しかも“歌謡曲”ではなく“ロックの世界”を択んだ。長男の方が声質は“父親似”のような気もするが、顔立ちは間違いなく三男の方が“若い頃の父親”に若干“母親”を含ませたような感じで、そういう意味でも“血統”を見事に引き継いでいる。彼らは、ともに“両親の力を借りず”に“別方面の歌の道”へと進んだ。ちなみに次男は“会社員”の道を選択している。けれども、三人とも、母親が願ったように“自立”して、社会人として、親をあてにすることなく立派に育った。一時期、完全に芸能界を引退して、自ら“スパルタ教育”と言い切る“子育て”をしていた森昌子の息子たちは「血は水よりも濃い」立派な大人になったのだ。
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