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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


いつまで、どこまで「暗号資産(仮想通貨)急騰」


金融市場で再び注目を集めているのが「ビットコイン」を始めとする「暗号資産(仮想通貨)」だ。もちろん、ビットコインなどの仮想通貨そのものも急騰しているのだが、それに関連する企業の株価も急騰している。ただ、あまりの急騰に、だれもがいったん下落が始まれば、急落してしまう危うさを感じていて、へたに“手出しをする”ことに躊躇してしまうような状況にもなっている。どうして、このような状況になったのかと言えば、アメリカの次期政権がトランプ氏に決まり、しかもイーロン・マスク氏も加わっている…ということで、そのどちらもが“暗号資産推進派”と見られていて、これまで“日陰のモノ”扱いだった暗号資産が、一挙に中央ステージへと躍り出てきたような感じとなっているのだ。暗号資産ブームはこれまでにも何度かあって、そのたびに“急上昇”と“急下降”とを繰り返している。「仮想通貨」とも呼ばれているが、実際には「通貨」と呼べるような“安定性”はない。実は最初に“取引”され始めた時の価格は、なんと1ビットコインが“0.07円”というお粗末なものだった。2009年10月のことだ。それが現在は、なんと11月22日時点で1ビットコインが1500万円もするのだ。文字通り「バブル」と言っていい。よくなんでもかんでも「バブル」という人がいるが、こういうものをホンモノの「バブル」と呼ぶのだ。しかも、いまから10年前の2014年1月の時点でも、1ビットコインは18000円だったのだ。このように書くと、だれもが「それじゃあ、むかし購入した人は…」となるのだが、大概の人は、既に売っている。なぜなら、仮想通貨は値動きが激しく、あっという間に上昇もするが、下落もするのだ。実は1万8千円の前年には12万円もしていたのだ。だから、多くの人は持ち続けていられない。余裕資金で購入し、じっくり“寝かせて置いた人”だけが、現在のバブルを堪能することが出来る。そこで現在だが、今後も急騰し続けるかどうか、だれにもわからない。多分、来年のトランプ政権誕生の直前頃までは、激しく上下を繰り返しながら上昇し続けるのではないだろうか。そして、そのあとは急降下する……可能性が高い。もしかしたら、もっと手前で“急降下していく”可能性もある。けれども、急騰のスリルと興奮を十分楽しみたい“刺激の欲しい人”には、うってつけの“バブル相場”なのだ。
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