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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「幸運」呼び込む「紀香」の「前向きな言葉」


人の言葉には「幸運」を呼び込む力を持っている言葉と「悪運」を呼び込む力を持っている言葉とがある。特に、不運なことが重なって、落ち込みそうなとき、自らに“言い聞かせる”かのような前向きな言葉は、その人が「幸運」を引寄せやすい人生を歩むことを表している。昨日、藤原紀香氏が自らのSNSで発信した言葉は、それを見事に物語っている。彼女は多くの人が知っているように、つい最近、自らが所属していた芸能事務所が破産手続きを開始し、それを前もって知らされていなかったことを公言している。言ってみれば「寝耳に水」の中での“倒産劇”だったようだ。したがって、今後については未だハッキリとはしていない。一般人に置き換えれば、急に会社が倒産してしまったようなものだ。自らの仕事や職場を失ったのだ。それに加えて、29日には夫である片岡愛之助氏が舞台稽古中に大怪我をして、当分休養となることが確実となった。つまりは、自分も夫も両方とも、予期せぬ形で“職場”に出られなくなったのだ。片岡氏の怪我は“顔面”であるので、歌舞伎役者にとっては“命”の部分でもある。ほんとうに完全復帰が可能になるのは、想像以上に長引く可能性があるのだ。そういう中での紀香氏のSNS投稿であるから、注目が集まるのはムリもない。けれども紀香氏の言葉は、まるで悟りを開いた仙人のように理性的である。「こんな時こそ、人の温かさ、真のやさしさに気付くことが出来ます。それは神様が与えてくれた大切な時…」と結んでいる。つまり、嘆きも無ければ、誰を責めるでもなく、悲しみに打ちひしがれるのでもない。文字通り「大人の対応」を示している。或る意味では、自分を客観視し、こういう時こそ人の温かさや優しさを受け止め、自らの今後を真摯に考える時だと言い聞かせている。夫の方が「正月公演」に出られなくなったことを悔やむメッセージを発信したのとは対照的だった。おそらく、これは“二人の人生の違い”によることろが大きい。どちらかと言えば、藤原紀香氏は“努力の人”で芸能界の片隅から“ど真ん中”へと駆け上がっていった人物だ。それに比べて、片岡愛之助氏は比較的幸運な人生で、大きな躓きに出遭ったことが少ないのだ。少なくとも、紀香氏のような“前向きな捉え方”をする限り、必ず“幸運の女神”がやって来て、もう一段、彼女を“高いステージ”へと引き上げてくれるに違いない。ここで終わってしまうような人の言葉ではないからだ。必ず、彼女には“もっと大きな”“もっと違った”ステージが待っているのに違いない。
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